環境分野における1位は「ストックホルム」、2位「コペンハーゲン」、3位「シドニー」、4位「メルボルン」、5位「ウィーン」という結果になった。
上位10位の構成は昨年と同じものの、昨年6位のシドニーが3位に、昨年10位のメルボルンが4位に上昇するなど、順位の変動が見られた。シドニーとメルボルンは「都市空間の清潔さ」「緑地の充実度」「1人あたりのCO2排出量の少なさ」などの指標で昨年よりも高いスコアを得ている。
なお本年度の調査ではCOVID-19の流行に伴う行動制限や渡航制限などの影響を受け、対象48都市のうち約80%の都市において「空気のきれいさ」が向上した。
当ランキングにおける都市の選定基準は「既存の有力な都市比較ランキングで上位20位に入っている都市」「有力な国際競争力ランキングにおいて競争力上位20位に入っている国の主要都市」「本ランキングを作成する実行委員会から対象都市として取り上げることが適切として判断された都市」の3点。ただし3点の基準を満たすものの、データの入手が困難であることから対象都市に含まれていない都市もある。
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