撮った写真はちょいとレタッチして見目麗しくしてからみんなに見せようとばかり、3分レタッチング的な話を何度かしたのだが、ややこしい画像処理となるともうアプリでいぢいぢやってるよりどかんと専門アプリに任せた方が簡単にカッコよくしてくれるわけで、ワンタッチで写真を仕上げてくれるデジタルフィルタ系アプリをテーマ別に紹介してみよう第一弾である(編:フリが長いです)。
iPhone用写真一発加工アプリといっても無数にあって、それぞれ得手不得手があって、お遊び系(荻窪圭のiPhoneカメラ講座:第37回 クリスマス仕様の写真アプリでリア充になるで紹介した「Zombie Booth」なんかがそうだ)、レトロ系、フィルムシミュレーション系、プリクラ系、LINE系、ゆるふわ系、絵画系、銀河系(?)など多種多様なのである。
今回はレトロ系シミュレーション系といった老舗どころと、銀河系あたりを紹介してみる。
わたしがiPhone 3Gを買ったとき、最初にいれた写真系アプリが「CameraBag」だった。今は「CameraBag2」へとバージョンアップして、フィルターもぐっと増えている。CameraBagは「カメラがたくさん入ったバッグから好きなものを選んで使ってね」的なニュアンスだと思えばOK。だから使い方は極めて簡単。
うちの猫2匹が肩を組んで寝てる写真をひっぱりだしてみた。
で、どんなフィルターをかけられるか、バリエーション一覧をお見せするのである。まずは、1937年風から1974年風まで。その頃のフィルムで撮った写真風に仕上げてくれるものだ。
さらにいろんなフィルムのシミュレーションやらHelga(Holga風ってことだ)とか、インスタント写真風とかピンホールカメラ風とか、元ネタがよくわかんないのも含めて、56種類ある。
さらにそれぞれに対して、好きなフレームを付けたり、フィルターの強さを調節したり、露出を調節したり、フィルターによってはもうちょっと細かく効果を調整できるのだ。
で気に入ったものができたら出力。Saloonを選んで彩度を高めにしたらこんなロマンチックなモノクローム写真になりました。
もちろん、FacebookやTwitter、それにInstagramでの共有も可能だ。
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