これまでのこのコーナーではUNIX/Linuxと同じようでいて少し異なる共通に使えるコマンドを中心に紹介してきた。現在は、UNIXに存在しないWindows特有のコマンドを解説している。今回はpromptだ。
コマンドの入力を受け付けるプロンプト表示の文字列を指定する。
オプション | 使用例 | 詳細 |
---|---|---|
(なし) | prompt | 標準の設定に戻す。なお、標準の設定文字列は「$p$g」なので、「prompt $p$g」と実行した場合と同等 |
(文字列) | prompt $m$g$p | プロンプト表示の文字列を指定している。使用例は「$m$g$p」と指定して、ドライブレターに関連づけられた、ネットワークシェア名、ドライブ名、フォルダ名をプロンプト表示に利用している。なお、カレントフォルダがローカルディスクの場合、「$m」には空白が入る |
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