その気分じゃないな
じゃあ、どうして何でもいいっていうんだ!
ボスったら、珍しく部下の成果を褒めるのかと思ったら……。自宅で奥様の気まぐれに振り回されている様子が見事に再現されたからでしょうか?
気分屋な人のことを形容するときに使う言葉としては“moody”や“impulsive”“temperamental”などがあります。“She's a moody person.”(彼女は気分屋だ)とか、“My boss is so temperamental.”(上司は本当に気まぐれだ)など。
よく「女心と秋の空」といいますが、英語では“Women are as fickle as April weather.”(女性は4月の陽気のように気まぐれだ)といったりします。
また“You nailed it”とは、“to nail”「くぎを打つ」という意味から、何かがバッチリ成功したときに使う表現です。例えば“How was the exam?”(試験はどうだった?)と聞かれたら、“I nailed it!”(バッチリだよ!)と返事します。
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- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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