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» 2019年09月05日 07時00分 公開

ディルバート(620):会議モンスターが生む嵐

週末に1台のサーバのメンテを、と提案したディルバートですが、話がかみ合わない同僚のおかげで、なんだか随分とオオゴトに……。

[スコット・アダムス,ITmedia]

週末の間にサーバを1台アップグレードするべきだと思います


確認するけど、君はたった2日で会社のネットワークを全て入れ替えようっていうのかい?


えーっと……そうじゃなくて。欠陥のあるサーバを1台入れ替えたいだけだけど


2日でネットワーク全体を入れ替えるなんて不可能だ! ばかげている!


今、何が起こっているのか分からないんだけど


どうやらボクが言うことは君の“幻聴”に全く響かないようだね


君はこの俺が“幻聴”を聞いてるっていうのか? 2日でネットワーク全体を入れ替えられると思っているのは誰だよ?


もう、どうすればいいのか分からないよ

君の無能ぶりが確定したってことさ


  


 ディルバートの言葉を完全スルーするこの同僚自体が信じ難い幻想……といいたいところですが、実際はこういう人増えている感じがしますよね。

 「幻覚」のことを“hallucination”といいますが、それ以外にも“illusion”や“delusion”など、いくつかの単語があり、それぞれニュアンスが違います。

 “hallucination”は、病や薬物などの影響で引き起こされる「幻覚」のことを指し、見えたり聞こえたり感じたりしているものが実在しないときに使います。

 “illusion”は、日本語でも「手品」のことを「イリュージョン」というように、主に「視覚的な錯覚」を意味し、“delusion”は、論理的に矛盾した、思い違いの信念や気持ちから生まれる「妄想」や「惑い」という意味で使われます。

 また、“be under the illusion that”というと、「思い違いをしている」という意味になり、“He is under the illusion that everybody loves his artwork.”(彼は自分の芸術が全ての人に愛されていると思い違いしている)のように使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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