ITセレクト powered by 発注ナビ

PLMシステム

PLMシステムは、製品の企画・設計から生産、保守までの情報を一元管理するITツール/ソフトウェアです。部品表や図面、設計変更履歴を統合管理し、部門間の情報分断を解消します。製品開発のスピードと品質を高められます。環境規制対応やサプライヤー協業機能を備えた製品もあります。

※本ページに掲載している製品満足度はITreviewの
データを利用しています

【2026年最新】PLMシステムのおすすめツール比較|設計から生産・保守までの情報分断を解消

author
ITセレクト編集部
/発注ナビ株式会社

更新

SHARE
X
Facebook
LINE
はてなブックマーク

「設計変更の履歴が部門ごとにバラバラに管理されている」「設計部門と生産部門で部品表(BOM)が分かれ、二重管理が発生している」──。こうした製品情報の管理や部門間連携の課題解決に役立つのが、PLMシステムです。

PLMシステムを活用すれば、製品の企画・設計から生産、販売、保守、廃棄まで、製品ライフサイクルに関わる情報を一元的に管理できます。一方で、BOMや図面・文書、設計変更、ワークフローなど、管理できる情報や機能、既存システムとの連携範囲は製品によって異なるため、「PDMやBOM管理システムとの違いが分からない」「自社にはどのような機能が必要なのか判断できない」といった悩みも生じます。

本記事では、PLMシステムの仕組みやPDMとの違い、導入メリット、注意点、選定基準を整理し、おすすめ製品を比較・紹介します。

この記事のポイント

  1. PLMシステムとは: 製品の企画・設計から生産、保守までの情報を一元管理するシステムです。
  2. 導入メリット: 部品表や図面、設計変更履歴の統合管理により、部門間の情報分断解消と開発スピード・品質の向上を同時に実現できます。
  3. システム選定の基準: 自社の基幹システムとの連携範囲や、環境規制対応・サプライヤー協業機能の有無を確認することが重要です。おすすめ製品の比較表はこちら。分からなければ「専門家に聞く」手段もあります。
  4. 主な機能: BOM管理機能、設計変更管理、図面・文書一元管理、品質トレーサビリティなどの機能が搭載されています。

🔰ITセレクトのコンシェルジュ相談サービス🔰

無料でIT製品選びをお手伝いします

御社に合ったIT製品・サービス・会社を厳選してご提案します。お気軽にご依頼ください!

製品探しを依頼する

コンシェルジュサービスについて

主なPLMシステムの機能比較表

製品名 BOM管理機能 工程設計・BOP管理 設計変更管理 図面・文書一元管理 品質トレーサビリティ 環境規制対応 部門・拠点間共有 AI検索・技術継承 基幹システム連携 サプライヤー協業
Obbligato ○ ○ ─ ─ ─
(要確認)
○ ○ ○ ─ ─
OpenPDM核 ○ ─ ○ ○ ─ ─ ─ ─ ─ ─
Hi-PerBT PLM ○ ○ ○ ○ ○
(要確認)
─ ○ ○ ○
(要確認)
─
Windchill ○ ○ ○ ○ ─ ─ ─
(要確認)
─ ─ ─
Arena PLM ○ ─
(要確認)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
※2026年09月時点のITセレクト製品データベース情報および製品公式Webページ情報より、AIを用いて作成
※AIは誤った情報を生成することがあります。最新情報は各製品・サービスの公式情報を参照の上ご活用ください
掲載情報についてのお問い合わせ

PLMシステムとは

製品の企画・設計から生産、保守までの情報を一元管理するシステムです。部品表や図面、設計変更履歴を統合管理し、部門間の情報分断を解消する役割を担います。

図解:PLMの目的と効果

定義と対象範囲

PLMシステムは、設計部門が管理する設計BOM(部品表)と、生産部門が管理する製造BOMを橋渡しし、製品ライフサイクル全体の情報を一元化する製品が中心です。環境規制対応やサプライヤーとの協業機能を備える製品もあります。

対象となる管理業務の範囲

主な対象業務は、部品表(BOM)管理、工程設計・BOP(部品構成)管理、設計変更管理、図面や文書の一元管理、品質トレーサビリティの確保などです。開発する製品の部品点数が多いほど、情報を一元管理する効果が大きくなります。

なぜ今必要とされるのか

製品の複雑化やモデル数の増加が進む中、設計部門と生産部門で別々に部品表を管理していると、情報の不整合や変更の反映漏れが発生しやすくなります。PLMシステムは、こうした部門間の情報分断を解消する手段として、製造業全般で導入が広がっています。

メリット・デメリット

PLMシステムの導入には、情報分断の解消や開発スピードの向上といったメリットがある一方、既存の基幹システムとの連携や導入範囲の見極めに配慮すべき点もあります。両方を踏まえたうえで、段階的な計画を立てるとよいでしょう。

導入メリット

主なメリットとして、部門間の情報統合、設計変更の追跡性向上、技術継承の効率化が挙げられます。

設計BOMと製造BOMを一元管理できる

設計部門と生産部門で別々に管理されがちな部品表を1つのシステムで統合管理できるため、情報の不整合や二重管理を防げます。

設計変更の履歴を追跡しやすくなる

誰が、いつ、どの部品をどう変更したかをシステム上で追跡できるため、変更内容の把握や過去の設計への遡及がしやすくなります。

過去の設計資産をAI検索で活用できる

AI検索機能を備えた製品では、過去の類似設計や技術資料を素早く見つけられます。設計者間の技術継承やノウハウの活用を後押しします。

デメリット・注意点

その反面、既存の基幹システムとの連携や、導入範囲の見極めには配慮が必要です。

基幹システムとの連携設計に工数がかかる

生産管理システムや会計システムなど、既存の基幹システムとデータ連携させるには相応の設計・調整工数がかかります。連携範囲を段階的に広げる計画も検討する必要があります。

生産・会計情報まで含めて全社統合を検討する場合は、ERP(基幹システム)との連携範囲も確認しておくと安心です。

導入範囲を広げすぎると定着に時間がかかる

設計から生産、保守まで対象範囲が広いため、一度にすべての部門へ展開しようとすると運用定着に時間がかかります。優先度の高い部門から段階的に導入する進め方も有効です。

PLMシステムの主な機能

選定前に代表的な機能を確認しておくと、自社の課題との合致度が見えやすくなります。

BOM管理機能

設計BOMと製造BOMを一元管理し、部品構成の変更を関連部門へ反映する機能です。

設計変更管理機能

設計変更の申請から承認、反映までのワークフローを管理し、変更履歴を追跡できる機能です。

3D設計データそのものを管理・活用したい場合は、3D CADソフトとの役割の違いも確認しましょう。

図面・文書一元管理機能

設計図面や仕様書などの文書を一元的に保管し、バージョン管理や検索を容易にする機能です。

サプライヤー協業機能

部品調達に関わるサプライヤーと設計情報や仕様変更を共有し、協業を効率化する機能です。

PLMシステムの選定で確認すべき3つの観点

以下の3点は、選定時に押さえておきたい観点です。

対象とする管理範囲が自社ニーズと合っているか

設計部門内のBOM管理に限定するのか、生産・保守まで含めた全社的な情報統合を目指すのかによって、必要な機能範囲が変わります。自社の導入目的を明確にした上で選定することが重要です。

既存の基幹システムとの連携可否

生産管理システムや会計システムなど、既存の基幹システムとデータ連携できるかを確認します。連携が不十分だと、情報の二重入力が発生しやすくなります。

段階的な導入がしやすい構成か

全部門への一斉展開が難しい場合、優先度の高い部門から段階的に導入できる構成かを確認します。スモールスタートのしやすさは、定着のしやすさに直結します。

よくある質問(FAQ)

「PLMシステム」の導入検討において、ユーザーから多く寄せられる質問に回答します。

Q1. PLMシステムとはどのような仕組みですか。

製品の企画・設計から生産、保守までの情報を一元管理するシステムです。部品表や図面、設計変更履歴を統合管理し、部門間の情報分断を解消する役割を担います。

Q2. PLMシステムとPDMシステムの違いは何ですか。

PDM(製品データ管理)が設計データや図面の管理に主軸を置くのに対し、PLMシステムは設計から生産・保守までの製品ライフサイクル全体を対象とする点が異なります。PDMをPLMの一機能として内包する製品もあります。

設計から加工工程までを見据える場合は、CAMソフトとのつながりも確認しましょう。

Q3. PLMシステムの導入は全部門へ一斉に展開する必要がありますか。

必ずしも一斉展開する必要はなく、優先度の高い部門から段階的に導入する企業も多くあります。スモールスタートに対応した製品を選ぶことで、運用定着をしやすくなります。

Q4. PLMシステムは既存の生産管理システムと連携できますか。

基幹システム連携機能を備えた製品であれば、生産管理システムや会計システムとデータ連携できます。連携範囲は製品によって異なるため、導入前に確認することをおすすめします。

PLMシステムで、設計から生産・保守までをつなぐ情報基盤を築く

PLMシステムは、製品の企画・設計から生産、保守までの情報を一元管理し、部門間の情報分断を解消する基盤です。設計変更の追跡性向上や技術継承の効率化により、開発スピードと品質を同時に高められます。既存の基幹システムとの連携範囲を整理したうえで、自社の導入目的に合った製品を選ぶことが成功の鍵です。PLMシステムの導入を通じて、部門を横断した一貫性のあるものづくり体制を構築してみてはいかがでしょうか。

もし「自社に合うIT製品・サービスが分からない」「どう探せばよいのか分からない」とお困りでしたら、あるいは「おすすめ製品・ベンダーを紹介してほしい」「詳しい人に相談したい」のような希望がありましたら、適切なIT製品・サービス選定に詳しいIT専門スタッフに聞ける・相談できるITセレクトのコンシェルジュ相談サービスを用意しています。ぜひご利用ください。(無料です!)

無料でIT製品選びをお手伝いします

ITセレクトはビジネスマッチングサービスの発注ナビと連携し、IT製品探しのご相談・ご紹介を無料で行うコンシェルジュサービスを提供しています

製品探しを依頼する

製品紹介

Arena PLM

PTC Inc.

「Arena PLM(アリーナ ピーエルエム)」は、PTCが提供する、設計から製造、品質管理までをクラウド上で統合するPLMソリューションです。
クラウドPLMの領域で多くの製造企業に導入されており、部品表(BOM)管理や工程変更管理、文書管理、品質管理、供給網との協業を単一のプラットフォームでカバーします。
電気・機械・ソフトウェアの設計情報を横断的に統合し、分散した海外拠点や協力企業間でも最新データをリアルタイムで共有できる環境を整えているのが特徴です。情報分断に伴う試作のやり直しや出荷遅延の抑制に対応し、様々な製造業において製品の市場投入期間の短縮や品質向上を後押しする構成となっています。

■単一統合基盤による部品表・変更履歴の一元管理
部品や組み付け、要求仕様、品質工程、改訂履歴などの製品記録を単一のデータベースで一元管理できます。設計変更時には、管理された承認手順によりスムーズな確認や承認をサポートし、変更時のトレーサビリティ向上に対応する仕様です。また、社内外の関連部署が同一の最新情報にアクセスできるため、設計ミスや誤った仕様に基づく不具合の低減に寄与し、製品開発工程の透明性向上を後押しする仕組みとなっています。

■品質管理や供給網情報とのシステム連携
品質管理機能や供給網情報を標準で統合し、品質改善や部品の調達リスク管理を同一システム内で行える構成です。電子部品のリアルタイムデータやAIによる分析知見を設計の作業手順に組み込むことで、調達性や製造性を考慮した初期設計を後押しします。さらに、顧客管理システムや基幹業務システム、各種開発ツールとのスムーズな連携により、製品全体にわたるデータ共有をサポートする設計です。

■クラウド基盤とセキュリティ体制
自社サーバの運用やメンテナンスの手間軽減に寄与する仕様です。役割に応じたアクセス制御や暗号化通信を備え、社外の納入業者や協力工場に対しても権限を分離した共同作業をサポートします。環境法規制や輸出管理規制、医療機器のコンプライアンス要件にも対応し、セキュリティと規制順守に配慮した運用を後押しする仕組みとなっています。

製品詳細を見る

Windchill

PTCジャパン株式会社

4.3

5

「Windchill(ウィンドチル)」は、PTCが開発・提供する、製造業のDXの基盤となるPLMソフトウェアです。製品情報管理や製品ライフサイクル管理のソリューションとして、製品開発、設計、製造、品質、営業など多様な部門間での情報共有を後押しし、自社製品の価値向上をサポートします。
自動車、航空宇宙・防衛、産業機器、医療機器など世界中の主要な製造企業に導入されているのが特徴です。デジタルスレッドの基盤を構築し、関係者がリアルタイムで信頼性の高い情報源へアクセスできる環境を整えています。

■1つのシステムによるCADと部品表の連携と他社CAD管理
CADソフトウェアとの連携性に優れ、1つのシステム上でCADデータからの部品表(BOM)生成やブラウザによるデータ閲覧に対応しています。Creoだけでなく多様な他社CADデータや各種文書を一括管理できる他社CAD・ドキュメント管理に対応する設計です。さらに多言語対応や連携環境を備えており、他社開発のソリューションと統合しながら拠点間でスムーズに活用できる構成となっています。

■目的別BOM管理と統合部品表による工数削減
設計部品表(E-BOM)や生産部品表(M-BOM)といった目的別のBOM管理に加え、版管理、変更管理、製造工程管理を一元的に実行できます。大規模組み付け方式や仕様抽出条件を備えた統合部品表(スーパーBOM)方式を活用することで、製品バリエーションの作成工数や手戻りの削減に寄与する仕様です。さらに、設計から生産、サービスに至るトレーサビリティの向上や、PLM上での直接的な原価情報の確認により、問題の早期発見や精度の高い原価評価を後押しする仕組みとなっています。

■プログラミング不要の拡張性と導入効果
組織や部門ごとに異なるデータ管理・運用要件に対して、同一システム内で柔軟に対応できるカスタマイズ性を備えています。プログラミングを行わず設定変更のみで多くの要望に対応できるため、導入後の運用変更にも適応しやすい仕様です。医療機器承認の迅速化や設計再利用の推進など、多様な企業のDXやサイロ化の解消に貢献する構成となっています。

製品詳細を見る

ユーザーレビュー

総合評価

4.3

powered byITreview

Creo Parametricとの相性が良い

4

投稿日:

良いポイント

優れている点・好きな機能・Webでの操作が容易なため、設計者以外の社員も、モデル情報を見やすくなった・自社独自の機能をオプション追加することができ、製品管理がしやすくなり、業務効率に繋がった

改善してほしいポイント

欲しい機能・分かりづらい点・以前使っていたPLMシステムと全く仕様が異なるため、導入後に慣れるまでが大変である・直感的に使えないため、操作の教育を丁寧にする必要がある・自社独自のカスタマイズをしているため、Windchillが提供している教育資料があまり使えず、教育用の資料を用意する必要がある


非公開ユーザー
ユーザー(利用者)
職種その他モノづくり関連職
業種精密機械
社員規模1000人以上

成果物管理として使用

4

投稿日:

良いポイント

Webベースのアプリの為、独自にアプリのインストールが不要であり、利用者視点でも管理者視点でもメリットがある。機能はある程度独自性を持たせることが出来るので、自社の運用に合った構成に作り込むことが出来る。ハイスペックのサーバーを使用することで、レスポンスもよく使用できる。

改善してほしいポイント

カスタマイズの難易度が高く、自社内でカスタマイズすることが困難である。外部にカスタマイズを委託する場合も非常に高額であり、よほどの効果が見込めるカスタマイズでないとできないので、もう少し簡単にカスタマイズできる仕組みがあるとありがたい。


非公開ユーザー
導入決定者
職種社内情報システム(その他)
業種電気・電子機器
社員規模1000人以上

関連ドキュメントも管理できる

4.5

投稿日:

良いポイント

​CADデータだけでなく、仕様書や企画書など、関連ドキュメントをすべてBOMをもとに紐づけて管理できること。製品に関するデータがどれなのかを視覚的に確認できるため、データの管理が非常に楽。

改善してほしいポイント

ブラウザーからCADデータを見るとき、現状だと直接データをCADで開けないので、CADで開けるようにしてほしい。


非公開ユーザー
ユーザー(利用者)
職種ITコンサルタント
業種ソフトウェア・SI
社員規模100-300人未満

ITreviewでレビューをもっと見る

Powered by ITreview

Hi-PerBT PLM

株式会社日立ソリューションズ・クリエイト

「Hi-PerBT PLM(ハイパービーティー ピーエルエム)」は、株式会社日立ソリューションズ・クリエイトが提供する、図面管理と部品表(BOM)管理を統合した製造業向けPLMパッケージです。
受注から開発、設計、製造、保守に至る製品データを一元管理し、部門間の情報連携を速めて手戻りや損失コストの削減に寄与する設計となっています。AWSでの構築や利用者数に依存しない無制限ライセンス体系に対応しており、熟練者に依存しない設計運用のデジタル変革や製品競争力の強化を後押しする構成です。

■図面と部品表の一元管理と柔軟な業務適用
図番採番や文字重畳、一括印刷、照査承認の手順、配布受領など、図面管理業務に必要な機能を標準実装しています。厳密な管理を行う設計BOMと柔軟な運用が可能な個別BOMを備え、業務シーンや進行状況に応じたスムーズな情報管理を後押しする仕組みです。さらに、部品表と工程表を統合管理できる機能を搭載し、部品表を閲覧しながら工程設計を行いやすい構成となっています。

■CAD連携とAIを活用した図面検索
AutoCADやBricsCADからの自動図面変換や表題欄からの属性登録に対応し、CADデータとのスムーズな連携をサポートする設計です。また、属性情報だけでなく形状や仕様、記号を検索条件として活用できる「Hi-PerBT 図面検索AI」とのシステム連携により、過去の設計資産を探しやすくなります。個人のスキルに依存しない検索環境を整えることで、見積業務の迅速化や流用設計の効率化、課題の洗い出しに貢献する構成となっています。

■無制限ライセンスとメーカー不問の機器対応
利用人数に制限のない無制限ライセンス体系を採用しており、処理が集中する時間帯でも活用しやすい構成となっています。複合機やプリンタ、スキャナ、プロッタなどの周辺機器はメーカーを問わず利用できるため、既存のIT資産を活用しやすい仕様です。パッケージをベースとした柔軟な設定変更やインフラ環境の変化にも対応し、企業の成長に合わせた持続的なシステム運用をサポートする仕組みとなっています。

製品詳細を見る

OpenPDM核

株式会社コア

3

2

「OpenPDM核(オープンピーディーエム カク)」は、株式会社コアが開発・提供する、製造業の図面や部品情報(BOM)を一元管理する純国産のPLM・PDMソリューションです。
電気機器メーカーをはじめとする多様な製造業において多くの導入実績を有しており、製品の企画・設計から生産管理、保守サービスに至る製品全体の情報をスムーズに共有・活用できる環境を整えています。設計現場での使いやすさと迅速なレスポンス性能を備え、導入後の早期定着や業務工程の標準化を後押しする設計です。

■直感的な操作性と迅速な応答性能
表計算ソフトのような直感的な操作画面を採用しており、データの複製をスムーズに行えます。大量データの表示も迅速に行える優れた処理速度を備えており、検索や閲覧にかかる負担の軽減に寄与する仕様です。専門的な研修を重ねずに直感的に扱いやすいため、設計者や現場担当者への定着を図りやすく、スムーズに業務へ活用できる構成となっています。

■部品表を中心とした柔軟な製品構成管理とシステム連携
部品表を中心とした製品構成管理機能を搭載しており、図面データや仕様書、変更履歴を紐づけて一括管理に対応しています。多品種少量生産の設計から量産製品の設計まで、企業の多様な設計・製造スタイルに適応しやすい柔軟性を備えているのが特徴です。さらに、生産管理システムやプロジェクト管理システムとスムーズな連携が可能で、設計変更情報の伝達漏れや手動転記のミスの抑制を後押しする仕組みとなっています。

■保守サービスの拡充とサーバ管理負担の軽減
製品出荷後の保守サービスや出荷後の保守に必要な構成情報を蓄積し、問い合わせへの対応や部品の手配をサポートする設計です。自社運用に加えてクラウド環境やサーバ管理の外部委託サービスを選択できるため、社内IT部門の運用・保守の負担軽減に寄与します。企業の成長や事業環境の変化に応じて柔軟に拡張しやすく、持続可能な情報管理基盤の構築を後押しする構成となっています。

製品詳細を見る

ユーザーレビュー

総合評価

3

powered byITreview

他システムからの移行ーコスト対効果 良

4

投稿日:

良いポイント

従業員1万人を超えるメーカから、分離独立、事業継承した弊社には会社の規模に見合った導入コストでのPDMシステムが必須だった。高額な前システムで行っていた機能を低コストで導入できた。前システムからデータを移行できたことも良。システム導入時の詳細打合せとカスタマイズは必須だが、IT関係の知識が豊富でなくとも導入後のカスタマイズが簡単。開発会社の担当者が丁寧に教えてくれる。技術ー品質保証ーサービスー営業と部門間を超え、さらに海外EMS会社とも最新の情報を共有することが可能。EMS会社が閲覧・保存できるドキュメントの設定が可能なので社外秘ドキュメントの保護が可能。新規・変更の連絡はシステムから直接EMS会社へメール連絡可能で伝達忘れ・伝達ミスを防げる。ドキュメントごとにワークフローを設定することができ、サーバーに保存されたファイルに電子印押印の手間が省ける。検索機能が充実しており、大量のデータからの絞り込み検索が有能。新規マスタ登録、BOM変更、ドキュメント変更などいずれも簡単操作ですぐに使いこなせる。大量データのインポート、アップデートもエクセルベースで簡単。

改善してほしいポイント

中間品、部品の下にドキュメントを登録できるが、ドキュメントの種類を追加・削除する際に中間品、部品の改版が必要になる。展開画面の見やすさを落とさずに、中間品、部品の下にフォルダがありドキュメント種類の追加・削除が簡単だと良かった。


非公開ユーザー
IT管理者
職種機構・筐体などのメカ設計
業種その他製造業
社員規模50-100人未満

カスタマイズありきのシステム

2

投稿日:

良いポイント

Webシステムなので、業務PCだけでなく、CAD端末などでも操作ができので、図面のアップが行えやすい。また、カスタマイズ依頼を行う必要はあるが、CADのコマンドとして連携も可能なためシームレスにアップロードできるのが、大変良い。

改善してほしいポイント

Javaアプレットを利用しており、クライアントでJavaが動くそのため、システムが対応する前に、クライアントPCでJavaのバージョンアップを行うと動かなくなる可能性がある。Javaアプレットでなく、ブラウザのみで動作するよう改善してほしい。


非公開ユーザー
IT管理者
職種社内情報システム(開発・運用管理)
業種電気・電子機器
社員規模1000人以上

ITreviewでレビューをもっと見る

Powered by ITreview

Obbligato

日本電気株式会社

1.3

2

「Obbligato(オブリガート)」は、NECが提供する、製造業の持続的な成長や変化への対応を支えるクラウド対応の製品ライフサイクル管理ソリューションです。
製品の企画・設計から製造、サービス、廃棄に至る全体の情報を一元管理し、部門間で発生しがちな情報の分断や手戻りの抑制に対応します。製品バリエーションの管理から生成AIを活用した技術伝承、環境法規制への適合まで幅広くカバーし、全社的な意思決定や業務変革を後押しする構成となっています。

■統合BOMとBOPおよび150%BOMによる設計・製造のスムーズな連携
設計部品表(E-BOM)、生産部品表(M-BOM)、製造工程表(BOP)を一元管理し、部門横断的な情報共有やスムーズな連携をサポートします。多様な製品バリエーションを統合管理する「150%BOM」の活用により、類似データの重複や乱立の抑制に対応し、設計開発部門の保守作業への工数削減に寄与する仕様です。製造現場の要件や制約を上流の設計工程へ適切に反映させることで、量産直前の手戻りを抑え、新製品の適切な時期での市場投入を後押しする構成となっています。

■Obbligato AIによる技術伝承と更新負担軽減基盤
生成AI技術と安全にシステム連携する「Obbligato AI」を搭載し、過去のトラブル事例や技術文書の要約・分析を通じて熟練者が持つノウハウの継承や品質リスクの早期発見を後押しします。また、システム本体の大型更新の負担を抑える構造を採用しているのが特徴です。年に数回公開される業務機能をタイムリーに追加適用できるため、自社への影響を抑えながら長期的な安定運用やIT投資の最適化をサポートする仕組みとなっています。

■ものづくり基盤と環境規制に対応する持続可能性推進
技術開発、調達、生産、保守、持続可能性の「5つのチェーン」を連携させる「ものづくりマスター」として全社の意思決定を後押しします。基準情報と実績データのギャップを可視化し分析を行うことで、客観的な事実に基づく経営判断をサポートする設計です。さらに、REACH規則やRoHS指令に対応した含有化学物質情報の一元管理機能を提供し、設計初期からの環境配慮や循環型経済への適応など持続可能なものづくりを後押しする仕組みとなっています。

製品詳細を見る

ユーザーレビュー

総合評価

1.3

powered byITreview

何でも出来ると言われるがお金を掛けたカスタマイズが必要

1

投稿日:

良いポイント

ライセンスは同時アクセスユーザー数ですので、ライセンス費用を抑えることが出来ます。また、機能もライセンス別になっているため必要なライセンスのみで導入可能であるため、カスタマイズしなければ初期導入費用は抑えることが可能です。設計BOMとしては当たり前ですが、逆引き検索、複数帳票の紐づけが可能で、帳票とBOMどちらも承認を行う事ができるため、設計BOMを中心にそれに取り巻く帳票類をすべて電子化、電子ワークフローを組むことが出来ます。また、カスタマイズ性が高く、費用と時間をかければ基本的には出来ることの幅は広いです。

改善してほしいポイント

Obbligatoの設計がとにかく古く、何を変更するにしても基本的にユーザーでは変更は難しいです。また、直感では操作できないくらい使い方の癖が強く、効率化とは程遠い操作性も問題です。設計BOMも承認者目線ではBOMという一塊で届くわけではなく、全部バラバラな部品単体で届きますので、とにかく見にくいです。また、他システムとの連携ですが、基本的には受け手がNEC製品だったとしてもcsv連携になりますので、NEC製品で統一するメリットはほぼ皆無です。自分たちのやりたいことをベンダーに伝えると、大体「基本的には何でも出来る」と回答されますが、何でもカスタマイズで高額費用を請求されますので、「基本的には何もできない」と考えて導入することをおすすめします。ライセンス費用を安く抑えて、SE費で取るソフトウェアですので、極力パッケージから変更しないで運用することを大前提で考えたほうが良く、その場合はオススメできるソフトウェアだと思います。少しでもアレンジや効率化のためにカスタマイズを入れようとすると、「なんでこんな事もできないのか」と不満が増えてしまいます。


非公開ユーザー
導入決定者
職種解析・シミュレーション
業種自動車・輸送機器
社員規模1000人以上

カスタマイズ性は高いものの設計が古典的

2.5

投稿日:

良いポイント

カスタマイズ性が高く、業務プロセスやマスターに大きく手を加えることがなく導入ができた。開発体制が強力で、保守についても柔軟に対応してもらえる。追加機能が豊富で守備範囲が広い。

改善してほしいポイント

GUIの設計思想の古さ、機能的にも実装手法の古さが目立ち、刷新を願いたい。クラウド版とオンプレ版の機能差がいまだ大きいため、脱オンプレできない。インストールそのものに手こずる複雑さは問題。


非公開ユーザー
IT管理者
職種社内情報システム(企画・計画・調達)
業種その他製造業
社員規模300-1000人未満

ITreviewでレビューをもっと見る

Powered by ITreview

【2026年最新】受発注システムおすすめ68選を徹底比較|受注管理・発注管理の属人化と脱FAXを解決する

「注文書のFAXが読みにくく、入力ミスで誤発注してしまった」「電話での受注対応に追われ、他の業務が遅延する」「ベテラン担当者の退職で、主要な取引先との関係性が途切れてしまった」。こうした受発注業務の悩みは、多くの企業にとって他人事ではありません。 この記事では、受発注システムの基本機能から導入のメリット、自社に合った製品の選び方、そして料金・無料プランで比較できるおすすめ68製品(2026年9月更新版)までを、受注側・発注側双方の視点から解説します。 ▼今すぐ主要10製品の機能比較表を見る 専門家の視点 元大手メーカー技術職 / 製造コンサルタント中嶋 昇 さん 受発注システムは、受注部門の業 […]

thumbnail

    需要予測システムとは? 2026年最新のAI活用メリットと失敗しない選び方を解説

    需要予測システムは、販売計画や在庫管理、生産最適化などにおいて精度の高い意思決定を支援し、企業の経営戦略や業務効率化を推進する重要なITツールです。 本記事では、需要予測システムの基本から機能、メリット、選び方のポイントを詳しく解説するとともに、ITセレクトおすすめ製品(全10製品/2026年9月更新版)をご紹介します。 機能で比較「需要予測システム」おすすめ製品一覧 無料でIT製品選びをお手伝いします 需要予測システム製品の 資料を一括ダウンロード 製品探しを依頼する この記事のポイント 需要予測システムとは: 過去の販売実績や市場動向を分析し、将来の需要を科学的な根拠(データ)に基づいて予 […]

    thumbnail

      工数管理ツール2026年最新比較|プロジェクト収支と働き方を可視化【おすすめ製品14選】

      プロジェクトの複雑化が進む今、工数管理は単なる現状把握の枠を超え「経営戦略の要」となっています。ここで重要なのは、効率化だけを目的にするのではなく、その先にある「高利益の確保」を明確なゴールに据えることです。現場の作業時間を可視化することは、働きの管理やコストを削るためだけでなく、次の利益を生み出す投資判断のためにあります。 また、蓄積されるデータは、将来的にAIを用いた高精度なコスト予測や生産計画を立案するための不可欠な資産となります。AIの予測精度を高めるには数年単位のデータ蓄積が必須であるため、将来を見据えた企業はすでに「データ収集基盤」としてのシステム運用を開始しています。今この瞬間の […]

      thumbnail