イノベーションは日本を救うのか 〜シリコンバレー最前線に見るヒント〜(17):
厚き量産の壁、リソースの不足で花が開かなかった技術
さまざまな技術がしのぎを削ってきたディスプレイ業界。初期は酷評されたLCD(液晶ディスプレイ)は、世界中の何千人というエンジニアが開発に関わり、不良をつぶしていったことで大きく花開いた。だがその陰で、十分なリソースをかけられず、量産化の壁を乗り越えられなかった技術も存在する。(2017/8/10)
FEDの量産断念、技術譲渡へ ソニー系のエフ・イー・テクノロジーズ
ソニー系のエフ・イー・テクノロジーズは、FEDの量産を断念したことを明らかにした。技術を他社に譲渡し、会社は清算する方針だ。(2009/3/26)
麻倉怜士のデジタル閻魔帳:
CEATECで見つけた3つの次世代トレンド
20万人以上の来場者を迎え、今年も盛り上がった国内最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」。今回の「デジタル閻魔帳」は、麻倉怜士氏にCEATECを通じて見つけた次世代のトレンドを語ってもらった。 (2007/11/12)
FPD International 2007:
FEDに有機EL、最新のフラットパネルをチェック
パシフィコ横浜でフラットパネルディスプレイの総合展示会「FPD International 2007」が開幕した。今年のトレンドは、液晶テレビのスリム化やLEDバックライトなど幅広いが、まずは既存の薄型テレビと少し違う方式をチェックしよう。(2007/10/24)
CEATEC JAPAN 2007:
240Hz駆動で広がる「FED」の可能性
FEDの実用化を目指すエフ・イー・テクノロジーズは、8月に発表した240Hz駆動の試作機を出展した。また映画コンテンツ向きの24p入力もデモンストレーション。高画質フラットディスプレイのさまざまな可能性を示した。(2007/10/3)
エフ・イー・テクノロジーズ、240Hz駆動 FEDを開発
エフ・イー・テクノロジーズは次世代ディスプレイ「FED」について、従来機の4倍となる240Hz駆動を実現した。(2007/8/1)
麻倉怜士のデジタル閻魔帳:
主要メーカー総チェック、大画面テレビの選び方
大画面テレビの“いま”を誰よりも知り尽くした麻倉氏がこの夏こそ大画面テレビを手に入れたい! という読者にアドバイス。今年前半の大画面テレビの動向と“この夏オススメ”の大画面テレビとは? (2007/6/6)
“動画解像度”に関するいくつかの懸念
薄型テレビ関係のニュースでよく聞くようになった「動画解像度」。主にプラズマテレビが「液晶テレビよりも動画に強い」とアピールするために使われるようだが、そもそも動画解像度とはどのような指標なのだろうか?(2007/4/25)
LifeStyle Weekly Access Top10:
室内という大空への再挑戦
FEDや有機EL、フルHD+倍速液晶とテレビに関する話題が豊富な一週間。けれど、個人的にはチョロQの飛行機版「Q-Sky」から目が離せない。(2007/4/16)
Display 2007:
マスターモニターを超えるFEDの“ブラウン管画質”
ソニーなどの有機ELディスプレイと並び、次世代の薄型テレビとして期待を集めるエフ・イー・テクノロジーズのFED。同社ブースには、その「ブラウン管画質」を一目見ようと多くの人が詰めかけた。(2007/4/11)
ソニー、FEDの事業化検討へ新会社設立
(2006/12/7)