MECT 2025:
元工作機械エンジニアが見た、メカトロテックジャパン2025
元工作機械エンジニアが、MECT 2025(メカトロテックジャパン 2025)を振り返ります。(2025/11/26)
「GX産業構造実現に向けたGX産業立地WG」:
「GX戦略地域制度」の企業投資向け支援 補助金等を脱炭素電源地域への貢献度で調整へ
データセンターの急増など電力分野への影響の大きい経済活動の変化が進む中、政府は脱炭素化と経済成長の両立を目指して「GX戦略地域制度」を創設する方針を掲げている。こほのど同制度における各種の規制・制度改革と支援策の方針が公開された。(2025/10/24)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:
ダイハツ工業に見る、時代に合った“闇研”の在り方
「管理」と「自発」の適度な距離感とは?(2025/10/20)
ODMを活用した製品化で失敗しないためには(15):
自社オリジナル製品のシーズ探しから量産するまでのステップ【前編】
社内に設計者がいないスタートアップや部品メーカーなどがオリジナル製品の製品化を目指す際、ODM(設計製造委託)を行うケースがみられる。だが、製造業の仕組みを理解していないと、ODMを活用した製品化はうまくいかない。連載「ODMを活用した製品化で失敗しないためには」では、ODMによる製品化のポイントを詳しく解説する。第15回は、スタートアップが自社オリジナル製品を作ると決めてから量産を開始するまでのポイントを時系列で紹介する。(2025/9/25)
製造業サイバーセキュリティ新常識(1):
防御からレジリエンスへ〜製造業を襲うサイバーセキュリティ“格付け”の波
本連載では、サイバーセキュリティを巡る「レジリエンス・デバイド(格差)」という喫緊の課題を乗り越えるための道筋を、全3回にわたって論じます。第1回では、製造業を取り巻く環境の激変と、そこから生まれる新たな“選別”の波について解説します。(2025/9/10)
「TSMCも最大株主は政府だ」との声も:
米国政府がIntel株を10%取得 元王者の救済は「国有化への序章」か?
米国政府は2025年8月22日(米国時間)、「アメリカファースト」製造業構想の一環として、Intelへの直接投資を実施すると発表した。業界内ではこれに対して「Intelの国有化に等しい」という批判も上がっている。(2025/8/28)
米連邦政府、Intelの株式の10%を取得
Intelは、米連邦政府が同社の株の約10%を取得したと発表した。トランプ政権との合意の一環で、CHIPS法補助金などを原資とする。トランプ大統領は「100億ドル」の取引だと強調。政府の所有権は受動的で経営には関与しない。(2025/8/23)
国民負担増、同盟国との関係にも亀裂:
トランプ関税は「深刻な自滅行為」、最も得をするのは中国
トランプ政権による関税政策は、米国内の産業強化には逆効果であることが明らかになってきた。米国企業や米国民の負担を増加させ、同盟国を遠ざけている。そして中国の勢いを削るどころか、むしろ中国のテクノナショナリズム的野望を強める手助けをしている。(2025/8/22)
ODMを活用した製品化で失敗しないためには(14):
スタートアップが陥ったODMの失敗談から学ぶ
社内に設計者がいないスタートアップや部品メーカーなどがオリジナル製品の製品化を目指す際、ODM(設計製造委託)を行うケースがみられる。だが、製造業の仕組みを理解していないと、ODMを活用した製品化はうまくいかない。連載「ODMを活用した製品化で失敗しないためには」では、ODMによる製品化のポイントを詳しく解説する。第14回は、筆者が相談を受けたスタートアップが実際に陥ったODMにおける失敗談を取り上げる。(2025/8/21)
名指しでCEO辞任を要求
Intelは“敵”、Appleは“友”? 明暗分かれるトランプ大統領と米IT企業の関係
トランプ政権が米大手IT企業に二極的な態度を見せている。IntelのCEOには辞任を要求する一方、Appleからは大規模な国内投資の確約を取り付けた。この“アメとムチ”政策の裏には、どのような狙いがあるのか。(2025/8/22)
XRニュース:
国内XR市場動向 法人向けコンテンツ需要は堅調もデバイス出荷台数は伸び悩む
矢野経済研究所は、国内のXR(VR/AR/MR)市場に関する調査結果を踏まえ、XRデバイス市場および法人向けXRコンテンツ市場の分析結果の一部を公表した。(2025/8/14)
NVIDIA、Apple、SpaceXと連携
Texas Instruments「半導体工場に“驚きの600億ドル”投入」の狙い
トランプ政権が製造業のサプライチェーンの米国内回帰を進める中、Texas Instrumentsは米国内の半導体生産を強化する大規模投資を発表した。“米国産”を売りに勝負に出たTIの狙いと影響を探る。(2025/8/13)
次世代AIチップ製造で165億ドル:
Teslaとの契約はSamsungを回復に導くのか
Samsung Electronicsが、Teslaと165億米ドルの契約を締結した。Teslaの次世代AIチップ「AI6」を、立ち上げが遅れている米国テキサス州のテイラー工場で製造する。この契約は、苦境にあるSamsung Electronicsにとって「回復に向けた一歩」になるのか。(2025/8/5)
BIM業務を支える設計現場の頭脳:
PR:オートデスク×日本HPが語る、BIM設計を底上げするワークステーションの真価
BIM活用が建設業界で本格化し、2026年には建築確認での「BIM図面審査」も始まる。制度対応と実務の効率化の両面で、ツールやPC環境の見直しが急務だ。オートデスクの林弘倫氏と日本HPの若宮明日香氏にBIM運用の課題と展望、そして進化する設計環境を支える最新のワークステーションについてうかがった。(2025/7/28)
欧州全域で半導体強化に乗り出すも:
Broadcomのスペイン投資中止が示す「国家的支援の限界」
Broadcomは、スペインで10億米ドル規模のATP(組み立て・テスト・パッケージング)施設の建設を計画していたが、同計画を中止した。この破綻は、欧州における南北の分断と、財政的インセンティブの限界を示唆する。(2025/7/17)
ものづくり白書2025を読み解く(2):
製造業で「成果が出るDX」と「停滞するDX」、促進のための政府や団体の支援策
日本のモノづくりの現状を示す「2025年版ものづくり白書」が2025年5月30日に公開された。本連載では「2025年版ものづくり白書」の内容からDXや競争力などについてのポイントについて抜粋して紹介している。第2回では、競争力強化に向けたDXの在り方と政府の支援について取り上げる。(2025/7/9)
これからの中小製造業DXの話をしよう(6):
なぜあの会社はうまくいったのか? 中小製造業のためのデジタル化ステップ
本連載では、筆者が参加したIoTを活用した大田区の中小製造業支援プロジェクトの成果を基に、小規模な製造業が今後取り組むべきデジタル化の方向性や事例を解説していきます。第3〜5回は実際の中小製造業におけるデジタル化の取り組み事例を紹介しましたが、今回はそこから見えたポイントについてまとめます。(2025/7/8)
不確実性が「ニューノーマル」に:
トランプ政権の100日間 サプライチェーンに吹き荒れた嵐
ドナルド・トランプ米大統領は、2期目就任後の最初の100日間で、米国の貿易政策の急激かつ劇的な改革を進めた。関税政策の急激な転換によって、複雑に入り組んだエレクトロニクス/半導体サプライチェーンには大きな混乱が巻き起こった。(2025/6/30)
メカ設計 イベントレポート:
もう“試作だけ”じゃない 「最終製品」「量産」から見るAMの現在地と未来
ストラタシス・ジャパンは、ユーザー事例や最新情報を紹介するプライベートセミナー「ストラタシス・デー」を開催した。本稿では、セミナーに登壇した八十島プロシード、キャステム、m-techの3社による講演内容をダイジェストで紹介する。(2025/6/25)
Texas Instruments、9兆円投じ米国での半導体製造強化へ Appleとも提携
Texas Instrumentsが、米国半導体製造強化に600億ドル(9兆円超)投じると発表した。テキサス、ユタ両州に7工場を新設し6万人超を雇用する。AppleやNVIDIAとも提携。トランプ政権のCHIPS法に基づき、最大16億ドルの補助金を受ける見込みだ。(2025/6/19)
電子ブックレット:
Intel、今どうなってる? 苦境を抜け出せるか
「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2024年の大幅な業績悪化からの回復を図るIntelの動向をまとめました。(2025/6/16)
物流中小は「自動化の波」を逃すな “人手不足の大改革”に活用できる補助金は
物流業界、とりわけ中小企業の物流現場では人手不足は深刻化するばかり。限られた人材とスペースの中で生産性を高める運用への転換が求められている。(2025/6/13)
これからの中小製造業DXの話をしよう(5):
中小製造業のDXの現実――「使いこなし」にこだわったエースが成功した理由
本連載では、筆者が参加したIoTを活用した大田区の中小製造業支援プロジェクトの成果を基に、小規模な製造業が今後取り組むべきデジタル化の方向性や事例を解説していきます。第3〜5回は実際の中小製造業におけるデジタル化の取り組み事例を紹介していますが、第5回では高度な金属加工を手掛けるエースのデジタル化事例を紹介します。(2025/6/9)
「IT導入補助金」は中小企業を救うか、それとも? 問われる不正対策
IT導入補助金は、中小企業の生産性向上に結び付いているのか。中小企業庁経営支援部の村山裕紀生産性向上支援室長補佐に、本音を聞いた。(2025/5/30)
これからの中小製造業DXの話をしよう(4):
中小製造業のDXの現実――基幹系をまとめてデジタル化した堤工業のポイント
本連載では、筆者が参加したIoTを活用した大田区の中小製造業支援プロジェクトの成果を基に、小規模な製造業が今後取り組むべきデジタル化の方向性や事例を解説していきます。第3〜5回は実際の中小製造業におけるデジタル化の取り組みを事例を紹介していますが、第4回は、プラスチック切削加工を行う堤工業の事例です。(2025/5/13)
Intel再建は一日にして成らず
Intel帝国の復活はあるのか? TSMCが握る“救済策”の命運
TSMCによるIntelの製造事業立て直しができるのかどうかに関しては、さまざまな意見が出ている。実現すれば業界中に波及すると考えられるその影響を検討する。(2025/4/25)
コンプラ違反倒産、過去最多に 「粉飾」「不正受給」増加目立つ
帝国データバンクは、2024年度に発生した「コンプライアンス違反倒産」の発生状況について調査・分析を行った。2024年度のコンプライアンス違反倒産は過去最多を更新したことが分かった。(2025/4/22)
これからの中小製造業DXの話をしよう(3):
中小製造業のデジタル化のリアル――電子機器を製造するフルハートジャパンの場合
本連載では、筆者が参加したIoTを活用した大田区の中小製造業支援プロジェクトの成果を基に、小規模な製造業が今後取り組むべきデジタル化の方向性や事例を解説していきます。第3〜5回は実際の中小製造業におけるデジタル化の取り組みを事例を紹介します。第3回は、電子機器を製造するフルハートジャパンの事例です。(2025/4/15)
CHIPS法見直しの可能性:
トランプ政権の「アメとムチ」 Intelは補助金を受け取れるのか
米トランプ政権が、「CHIPS and Science Act(CHIPS法)」を見直す可能性が出ている。2025年3月には「投資アクセラレーター」を商務省内に新設。米国への投資を促進する呼び水になると強調している。(2025/4/14)
IntelとSamsungを引き離す:
TSMCが米国に1000億ドル追加投資 「政権の威力」とトランプ氏
TSMCは、米国でのAIチップ生産を開始すべく、1000億米ドルの追加投資を行う予定だという。これによって、ドナルド・トランプ米大統領が台湾企業からの輸入品に課すと脅かしていた最大50%の関税を、辛うじて回避することになる。(2025/3/14)
大山聡の業界スコープ(86):
25%の半導体関税が課されたら…… 米国民の負担が増えるだけ
米国のトランプ大統領は2025年2月、半導体に税率25%前後の輸入関税を賦課する可能性があると明かした。実際に半導体にこのような関税がかけられるとどうなるか、予測してみた。(2025/3/12)
AIからスピントロニクスまで:
半導体業界 2025年の注目技術
編集部が選んだ2025年の注目技術を紹介する。(2025/3/3)
EMOハノーバー2025:
自動車産業の行方が投資に影響、「関税は米国の追加コストに」
ドイツ工作機械工業会(VDW) エグゼクティブダイレクターのDr. マルクス・ヘーリング氏に工作機械市場の現状について話を聞いた。(2025/3/3)
製造マネジメントニュース:
自動車の北米ビジネスはどうなる? ホンダが予測する関税の影響
トランプ政権の関税政策に警戒感が高まっている。補助金などEVに関わる政策も不透明だ。自動車を含め製造業は状況を注視しながらフレキシブルに対応することが求められる。(2025/2/28)
これからの中小製造業DXの話をしよう(1):
中小製造業にとって意味あるデジタル化とは? 難航したIoT化計画で見えたもの
本連載では、筆者が参加したIoTを活用した大田区の中小製造業支援プロジェクトの成果を基に、小規模な製造業が今後取り組むべきデジタル化の方向性や事例を解説していきます。第1回は同プロジェクトのデジタル化の実証実験の概要と、結果について紹介します。(2025/2/27)
2025年事業戦略:
データセンター事業で売上2〜3割増、業界の人手不足にも対応 ジョンソンコントロールズ
ジョンソンコントロールズは2025年の事業戦略について、建設ラッシュが続くデータセンターや、地方の大型製造施設などの高成長市場へ引き続き注力すると明らかにした。2024年の振り返りと2025年の事業戦略について、代表取締役社長 吉田浩氏が語った。(2025/1/31)
連載「日本企業が水素社会で勝ち抜くための技術経営戦略」(2):
日本企業が水素市場で勝つための3要素――過去の失敗から何を学び、どう生かすべきか?
グローバルに競争が激化する水素市場において、日本企業が採るべき戦略について考察する本連載。第2回となる今回は、蓄電池や太陽光パネル、半導体など、過去のケースを振り返りながら日本企業が水素市場で勝ち抜くためのアプローチを考察する。(2025/1/27)
米シンクタンクが報告書を発表:
バイデン政権の置き土産 「CHIPS法」の効果を検証する
米シンクタンクが、CHIPS法(CHIPS and Science Act)の効果を評価する報告書を発表した。これまでに助成が確定あるいは覚書を締結したプロジェクトが不可欠だったかどうかを、率直に評価している。(2025/1/24)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
まとまらなかったプラスチック規制の世界的合意
規制を含めて、最初のきっかけをどう作るかが悩みどころです。(2024/12/9)
給付の遅れをIntelも指摘:
CHIPS法支援金の「駆け込み分配」が進む? トランプ政権移行前に
米国では、2025年1月のトランプ政権への移行を前に、バイデン政権がCHIPS法支援金の分配を急ぐ可能性がある。(2024/11/12)
電動化:
ASEANのEVシフトはどう進む? 現地の最新状況を解説
三菱UFJリサーチ&コンサルティングのタイ法人MU Research and Consulting (Thailand)のコンサルタントである池内勇人氏が「ASEAN自動車市場 〜電動化の進展における主な論点〜」をテーマに行った講演を一部紹介する。(2024/11/11)
規制緩和が中心
トランプ政権下でAI規制はどうなる? バイデン政権の“あの政策”は存続?
ドナルド・トランプ次期大統領はAI業界に対する規制を緩和する可能性が高いと、有識者は予測する。一方、バイデン氏の政策を全て軽視するわけではないとの見方もある。(2024/11/8)
スピン経済の歩き方:
給料が上がらなくても「社員旅行」を復活すべき、その意外な経済効果
社員旅行は減りつつある昭和の企業文化の一つだが、日本経済全体を考えた場合、積極的に活用をすべきではないだろうか。その理由は……。(2024/9/25)
工場建設も続々:
「欧州半導体法」で主導権争いに加わるEU 世界シェア20%を目指す
EUは「欧州半導体法」を制定し、半導体業界における競争力とレジリエンス強化を目指している。同法に基づいて430億ユーロの資金が調達される予定で、既に複数の工場や研究開発施設の建設プロジェクトが進行している。(2024/9/19)
ODMを活用した製品化で失敗しないためには(2):
製造業の仕組みとODM(設計製造委託)【後編】
社内に設計者がいないスタートアップや部品メーカーなどがオリジナル製品の製品化を目指す際、ODM(設計製造委託)を行うケースがみられる。だが、製造業の仕組みを理解していないと、ODMを活用した製品化はうまくいかない。連載「ODMを活用した製品化で失敗しないためには」では、ODMによる製品化のポイントを詳しく解説する。第2回のテーマは、前回に引き続き「製造業の仕組みとODM」だ。(2024/9/2)
主力市場は航空宇宙/防衛分野:
自宅を売って夫婦で起業 CHIPS補助金獲得のMEMSメーカー
米国オレゴン州メドフォードを拠点とするMEMSファウンドリーであるRogue Valley Microdevicesが、米国の半導体産業支援策「CHIPS and Science Act」(CHIPS法)に基づく補助金を獲得した。同社は米国にあるMEMSファウンドリー2社のうちの1社で、航空宇宙/防衛やバイオテクノロジー、情報通信分野で事業を展開している。(2024/8/27)
FAインタビュー:
経産省が「7つのリファレンス」でモノづくりのスマート化を図る理由
経済産業省とNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は共同で「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」を策定した。策定の背景を経済産業省に聞いた。(2024/8/26)
ものづくりDXのプロが聞く:
目指すは「物流のオートメーション化」、ソフトバンクロボティクスが提供するロボットソリューション
Koto Online編集長の田口紀成氏が、製造業DXの最前線を各企業にインタビューする本シリーズ。今回は、ソフトバンクロボティクスの高密度自動倉庫システム「AutoStore」と、部品や荷物を自動で運ぶ搬送ロボット「BellaBot 工業用モデル」について話を伺いました。(2024/8/2)
高まるサプライチェーン攻撃のリスク:
PR:「格付け制度」でサプライチェーン全体のセキュリティを強化するポイントとは
業界団体や経済産業省が、サプライチェーン全体でのセキュリティ強化の取り組みを開始している。本稿はその軸となる「格付け制度」の他、「サイバーレジリエンス」を確保してサプライチェーン全体のセキュリティを強化するポイントを紹介する。(2024/7/25)
建設産業構造の大転換と現場BIM〜脇役たちからの挑戦状〜(7):
現場BIMの活用例 Vol.3 PCaメーカー「大栄産業」のBIM化はいかにして成功したか【現場BIM第7回】
PCa(プレキャストコンクリート)製造工程とBIMの事例研究から、「パラメーター情報(データ)主導の連携」というフロントローディングの一つの在り方が見えてくる。それは、ゼネコン側でBIMモデルに最低限は、「鉄筋種類、長さ、重量、位置情報」といった属性情報(パラメータ情報)を登録し、BIMデータをPCaメーカー(その他専門工事会社)に渡すというデータ主導のワークフロー(ルール)をとるべきだろう。(2024/7/8)