気になったのは食材の英語表記の件だけで、ほかにはとくに問題は見られなかった。操作性がシンプルでほかの端末とのデータ同期も簡単で、1日の活動量を気軽に確認できる。
データをPCやスマートフォンで管理できる機能は、実際に使ってみると意外と重宝する。スタンドアロンの状態で使う普通の活動量計だと、計測した数値をいちいち記録するのが面倒になり、カバンの中に入れっぱなしになってしまいがちだが、Fitbit Zipの場合は活動量データを蓄積してグラフなどで結果を見られるため、モチベーションを維持しやすい。体重や食事の管理機能など付加機能も充実しているので、ダッシュボードを健康管理のツールとしてフルに活用できる。
また、Fitbitにはソーシャル機能も用意されており、コミュニティに参加することでさらにモチベーションを高められる。プレミアムアカウントを購入すれば、仲間と競争しながら自分のポジションを確認できる「Fitbitベンチマーク」というサービスも利用できる。
活動量のデータ管理や共有が簡単にできるFitbit Zipは、普通の活動量計を買ったものの、いつのまにか使わなくなってしまったという人におすすめだ。これから夏に向けて痩せたいと思っているなら、試してみてはいかがだろうか。
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