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Bluetoothでスマホと連携する“次世代活動量計”「Fitbit Zip」橘十徳の「自腹ですが何か?」(3/3 ページ)

» 2013年05月15日 16時38分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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コミュニティでほかのユーザーとの交流も可能

 気になったのは食材の英語表記の件だけで、ほかにはとくに問題は見られなかった。操作性がシンプルでほかの端末とのデータ同期も簡単で、1日の活動量を気軽に確認できる。

 データをPCやスマートフォンで管理できる機能は、実際に使ってみると意外と重宝する。スタンドアロンの状態で使う普通の活動量計だと、計測した数値をいちいち記録するのが面倒になり、カバンの中に入れっぱなしになってしまいがちだが、Fitbit Zipの場合は活動量データを蓄積してグラフなどで結果を見られるため、モチベーションを維持しやすい。体重や食事の管理機能など付加機能も充実しているので、ダッシュボードを健康管理のツールとしてフルに活用できる。

iPhoneアプリの画面(左)。食事も記録できる(右)

 また、Fitbitにはソーシャル機能も用意されており、コミュニティに参加することでさらにモチベーションを高められる。プレミアムアカウントを購入すれば、仲間と競争しながら自分のポジションを確認できる「Fitbitベンチマーク」というサービスも利用できる。


 活動量のデータ管理や共有が簡単にできるFitbit Zipは、普通の活動量計を買ったものの、いつのまにか使わなくなってしまったという人におすすめだ。これから夏に向けて痩せたいと思っているなら、試してみてはいかがだろうか。

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