それだけでなく、テレビ本体にはデジタルアンプとハイレゾ対応のデコーダー、DAコンバーターが内蔵されており、最大96kHz/24bitまでのFLAC/WAVファイル再生に対応。ネットワーク経由、HDMI入力、あるいはUSBメモリーに保存したハイレゾ音源もテレビ単体で再生することができる。
さらにスピーカー部分の改良も行われている。枡氏の説明によれば、ハイレゾ音源のリッチな高域を再現できるよう新開発のツィーターを搭載するなど、チューンアップを施しているという。
会場ではジャスティン・ティンバーレークとのコラボバージョンによる、マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」のPVを上映しながらデモンストレーションが行われている。喧噪に包まれたCES会場で視聴した印象であることを断りつつ、シャープでキレのあるボーカルを印象付けるサウンドだったことをご報告したい。日本国内の導入も楽しみな、ソニーならではの独創的な製品といえそうだ。
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