2001年は“携帯Java”の年だった──携帯電話,回顧と展望2001年は携帯電話にとってどんな年だったのか? ZDNet Mobileの年間アクセスランキングから,今年1年を振り返ってみる。
2001年 Weekly Top10 12月パームコンピューティングが,薄型の「Palm Vx」とカラーの「IIIc」を大幅値下げした。これがPDA市場にもたらすインパクトは? 先週の話題はドコモの新機種「N211i」だった。 先週は劇的な値下げを断行したパーム コンピューティングの記事が注目を集めた。ZDNetの読者にとっては大きな関心事だが,フツーのOLはPDAに関心を示すのだろうか? 11月怪しい着信履歴が入っていても,恐れず,慌てず……。 iモーションよりもPocket PC 2002よりも,ZDNet Mobileの読者が注目したのは「CLIE」であり「J-SH51」だった。 KDDIが投入する新端末はGPS機能を内蔵。どの程度一般にアピールできるかが注目される。 新生J-フォンが発表したシャープ製の「J-SH51」は,これ以上はない! というほどの高機能を誇る端末。あなたなら,FOMAとどちらを選びます? 10月ドコモはFOMAで「iモーション」,KDDIは新端末で「ezmovie」。2キャリアが年内に動画クリッピングサービスを開始する。 第3世代携帯電話のインフラ「CDMA2000 1x」の導入に先立ち,KDDIはコンテンツ面のサービス拡充を進める。 「技術的に優れていれば売れる」のが間違いなのは,ドコモ自らが証明したはず。どうなる? FOMAのiモード。 10月5日,マイクロソフトのPocket PC 2002発表に伴い,新機種を投入予定の6社が明らかになった。このところ明るい話題が少ないPalm陣営。このままPocket PCが独走状態に入ってしまうのだろうか? 9月先週のランキングを独占したのは,FOMAとKDDIの新サービス&新端末。次世代の携帯電話の様子をお伝えする。先週はPC EXPO,来週はCEATEC JAPAN。秋の展示会が続く。携帯電話はCEATECに注目!? ドコモの503iSシリーズが,P,F,N,D,SOと5機種出揃った。実はすべてが折りたたみ型。ストレート型に未来はないのか? 先週のトップ10にPDA関連の記事が4つランクインしている。ユーザーの注目度の高さは伺えるが,携帯大国日本でPDAはブレイクするのだろうか? FOMAの料金体系と共に,一部公開された試験サービス時に起こった問題とアンケート結果。「通話中の切断率は半分に減った」というが……。 8月N503iSの特徴は,背面ディスプレイやTFT液晶だけではない。先週のランキングの上位を独占したN503iSのコネタを紹介。 先週の話題はNTTドコモの折りたたみ型の新機種2つが独占した。 お盆真っ最中に発売された「F503iS」と「SO210i」はかなり魅力的。 どんどん高機能化するPalmデバイスの中で,シンプルさを保ったまま1万円を切る価格を実現したVisor Deluxeは偉大だ。 通話よりも,データ通信の速度や料金が話題になることの多い次世代携帯では,無線LANも搭載するという選択肢さえ考えられるかもしれない。 7月Pocket PCの話題が多い中,久々にアクセスランキングトップに躍り出たPalmのトピックは,ソニーのPDA入門機「PEG-N600C」の登場だ。 東芝のPocketPC「GENIO e」に注目集まる。今年後半,PocketPC旋風が巻き起こる!? 迷うこの夏のノートPC。アンダー1.5キロは選択肢がたっぷり。 総務省はPHSを高度化し,1Mbpsを実現できる可能性を語った。しかしその法整備が整う2002年までに,通信キャリア各社はパケット通信を中心とした高速データ通信を導入する。 6月J-フォンのJava対応端末「J-SH07」が発売され,Javaアプリについての記事が注目を集めた1週間だった。 ドコモの迷惑メール対策が矢継ぎ早に打ち出された。大々的なPRと,月々120円のパケット代を無料化するという大胆な対策はどのくらい効果があるのだろうか。 カタログには明確に載っていないが,携帯ユーザーは文字入力環境の良し悪しに大きな関心を持っている。 世界中が注目する第3世代携帯電話は,順調にスタートしたのだろうか? 5月ポケットのAirH"サービスが,明日スタートする。無線通信でありながら“定額制”を打ち出したDDIポケットの今後に期待。 先週はワイヤレスのデータ通信環境にとって,大きな発表が相次いだ1週間だった。 良くも悪くも話題が多い。それが先週のNTTドコモだった。公開されていた「503iシリーズ」の最後を飾る「P503iS」が登場するとともに,人気機種「SO503i」の回収,交換が決定された。 先週は,ゴールデンウィークを前にして,“FOMAの実質延期”や“SO503iの実質交換開始”などが立て続けにニュースとなった1週間だった。 4月ツーカーグループが世間の予想に反して元気だ。国内の携帯電話事業者4社の中で,唯一IMT-2000の免許を持たないツーカーの今後は,もともと多くのユーザーが不安視していた。 携帯電話としての性能以外にも,液晶に付く傷やそのデザインについて何かと話題の多い「SO503i」。先週のランキングでもSO503iについての記事が数多くランクインした。 先週のアクセスランキングでトップとなったのは,次世代携帯電話のパケット料金に関する記事。 先週のアクセスランキングには,PHSの使いこなしに関する記事が複数登場した。これまで,「安かろう悪かろう」「つながらない」などの悪いイメージばかりが喧伝されていたPHSだが,そろそろその良さを見直してみてもいいころかもしれない。 3月先週,Top10には携帯電話の今後を占う上で気になる記事が2本ランクインした。J-フォンのJavaに関するものと,QualcommのBREWだ。 先週のアクセスランキングのワン・ツーを飾ったのは503iシリーズのダークホース「SO503i」。“N折りたたみ王国”の牙城を突き崩すことができるのか? NTTドコモ503iシリーズが順調に出荷されているようだ。「P503i」の不具合で一時はつまづきも懸念されたが,折りたたみ型2機種が登場したことで買い替えに火がついた。 先週は折りたたみファンお待ちかね「N503i」が発売された。筆者の周りでも,2人が購入している。筆者の手元にあるN503iを見た人たちの感想を紹介しよう。 2月先週のアクセスランキングトップは「FOMA」ネタ。想像以上に,FOMAに対する関心は高いようだ。 先週のアクセスランキングは,大方の予想通り「P503i」の不具合についての記事がトップだった。 待望のNTTドコモ「503i」シリーズが発売されたのが1月26日。2週間経っても,「iアプリ」「503i」への注目度は抜群だ。 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
FEED BACK |