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テンキーで快適に文字入力――3D液晶搭載のスライド型Android「AQUOS PHONE IS11SH」

「AQUOS PHONE IS11SH」はAndroid端末ながら、これまでのケータイと同じく、テンキーを使って文字入力ができるのが大きな特徴。高精細な3.7インチQHD液晶は3D表示にも対応している。

 auのシャープ製「AQUOS PHONE IS11SH」は、テンキーを搭載したスライド型のAndroidスマートフォン。OSはAndroid 2.3を採用している。

テンキーを搭載したシャープ製の「AQUOS PHONE IS11SH」。ボディカラーはホワイト(写真=左)、ストロベリーピンク、ラピスブルー、アッシュブラック(写真=右)の4色

 スマートフォンといえばフルタッチ型が主流で、文字入力にはタッチパネル上のソフトウェアキーボードを使用するが、IS11SHでは従来のケータイのように、ダイヤルキー形式の物理キーを使って各種操作や文字入力ができる。タッチパネルの操作に不安を感じている人には嬉しい仕様といえるだろう。さらに、文字を2度押しすると簡単にデコレーションメールを作成できる操作法も採用した。CメールやEメール(~@ezweb.ne.jp)、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などケータイで慣れ親しんだサービスも利用できる。下り最大9.2Mbps、上り最大5.5MbpsのWIN HIGH SPEEDもサポートする。

 ディスプレイは高精細なQHD(540×960ピクセル)表示対応の3.7インチ液晶を装備。16:9の縦横比なので、ワンセグなどの動画コンテンツをフル画面で視聴できる。3D表示にも対応しており、静止画や動画、ワンセグ映像などを2Dから3Dへ変換して楽しめる。また、豊富な3D動画もプリインストールしている。

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 スライド端末らしい連動機能も備える。ホーム画面を表示させながらディスプレイをスライドすると、Twitterのツイート画面に移れるほか、オープン通話とクローズ終話も可能。圏外から復帰するとメールを自動送信する機能や、指定した日時にメールを送信予約する機能など、かゆいところに手の届く便利機能も用意した。データフォルダ容量は約1.2Gバイトの予定で、2GバイトのmicroSDを同梱する。

「AQUOS PHONE IS11SH」の主な仕様
機種名 AQUOS PHONE IS11SH
OS Android 2.3
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8655 1GHz
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約56.2×117×15.5ミリ
重さ 約148グラム
連続通話時間 約400分
連続待受時間 約230時間
アウトカメラ 有効805万画素CMOS AF対応
インカメラ
外部メモリ microSDHC(2Gバイト同梱/最大32Gバイト)
メインディスプレイ 約3.7インチQHD(540×960ピクセル)TFT液晶
サブディスプレイ
主な機能 ワンセグ、FeliCa、赤外線通信、デコレーションメール、Cメール、au one Market、Bluetooth、無線LAN(802.11b/g/n)、グローバルパスポートCDMA、WIN HIGH SPEED ほか
ボディカラー アクアホワイト、ストロベリーピンク、ラピスブルー、アッシュブラック
発売日 6月下旬以降
想定価格 3万円前半~後半

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