ボーダフォンは2月28日から東芝製の「V301T」の販売を停止した。一部部品のメッキ箇所がはがれるケースがあり、指を負傷するユーザーがいたため。販売済みの端末については修理で対応する。
メッキがはがれる可能性があるのは、V301Tの十字キー周辺部。メッキ圧着の弱い部品が一部に使われたのが理由。申告ベースでの発生率は0.011%で、31名からメッキはがれの発生が申告済み。うち3名が指を負傷した。
V301Tは、2003年10月から販売されている。強力な制限機能「リミットモード」や普及モデルながらQVGA液晶を搭載したなどの特徴がある。
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