Nokiaはシンガポールで開催中の「NOKIA CONNECTION 2004」で、手のひらサイズのW-CDMA/GSMデュアル端末「6630」を発表した。
6630は、W-CDMA/GSMのデュアル端末ながら、サイズが110×60×20.6ミリと手のひらサイズのストレート端末。500ユーロ前後で2004年の第4四半期に市場に投入予定で、日本語対応版を発売する計画もあるという。
最大6倍のデジタルズームに対応した123万画素のカメラを搭載し、最大1280×960ピクセルの静止画を撮影可能。176×144ピクセルの動画撮影にも対応し、最大1時間の録画を行える。なお、外部スロットには独自仕様のマルチメディアカードスロットを装備している。
XHTMLとHTMLに対応したWebブラウザや、Word、Excelビューワ、RealOne Player、MP3プレイヤーを内蔵するなど、マルチメディア機能が充実しているのも特徴。MIDP 2.0準拠のJavaにも対応している。
外部インタフェースはBluetoothとUSB。別売りの純正Bluetoothワイヤレスキーボードを使えば、フルピッチのキーボードによるワイヤレスでの文字入力も行える。
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