イチから学ぶ Edyを移し変える法

» 2004年08月25日 00時02分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 ドコモが売り出し中の“おサイフケータイ”こと、iモードFeliCa端末。だが電子マネーである「Edy」の使い方に習熟しているユーザーは、まだ少ないだろう。前回は、Edyをどうやって使い始めるかを解説したが、今回は「機種変更の際にどうやってEdyのバリューを移すか」を紹介しよう。

Photo 左から、F900iC、SH506iC。この2機種の間で、Edyをやりとりすることにする

まずは、旧端末からEdyを「預け」よう

 携帯の機種を変更する際に、気になるのはデータをどう移行するかだ。アドレス帳データなどは、ショップに任せておけばコピーしてくれるのだが、Edyの場合は自分で操作しなくてはならない。

 まずは、Edyアプリを立ち上げて「2 主なメニュー」を選択する。ここで下のほうを見ると、「機種変更のお手続き」という項目がある。クリックすると、「Edyのお預け」「Edyのお受け取り」といった項目が並んでいる(下写真)。

Photo

 要は、いったんEdyのバリューをセンター側に“預け”、その後新端末から“受け取る”――という手順をとる。預けられる期間は、90日間。それが過ぎるとバリューが失効してしまう。預金のイメージではなく、あくまで機種変更の際にサッと入れて、サッと出すような利用を心がけたい。

サービス登録で入力した番号、パスワードで認証

 預ける際には、あらかじめサービス登録(8月9日の記事参照)を行う必要がある。その上で「預ける」を選択し、登録済みのユーザー名、携帯番号、生年月日、パスワードなどを入力する。後からバリューを受け取るときに、この携帯番号、パスワードを入力して照合する仕組みだ。

というわけで、SH506iCからバリューを預ける。2000円のうち「1000円だけ預ける」といった使い方はできない。全額預けるか、預けないかだ

 少々面白いのは、サービス登録の際にウソをついてもいいことだ。たとえば、端末本来の番号と異なる番号を入力しても、センター側で受け容れてくれる(『預ける』際の入力内容は、サービス登録と一致する必要がある)。

 このため、番号が異なる端末間でもEdyの移行は可能だ。預ける側と受け取る側で、登録したユーザー名、端末番号、パスワードなどを一致させればいい。「機種変更」以外のケースでも使えるわけで、覚えておくと何かの役に立つかもしれない。

 注意すべきは、サービスを利用するには105円が必要なこと。この金額は、預けた額から引き落とされる仕組みになっている。上写真なら、2000円預けても、新機種からは1895円しか受け取れない。

新機種で、Edyを受け取る。もともと100円が入っていたところへ、1895円が引き下ろされ、1995円になった

 新機種でEdyアプリを立ち上げ、「受け取り」を選択して、番号、パスワードなどを入力すれば、あっさりとバリューを受け取れる。ちなみに、預ける際はサービス登録が必要なのだが、受け取る際はサービス登録が不要となっている。


 実際に使ってみて感じたのは、バリュー移行が思ったより楽な作業であること。携帯の操作だけで、短時間にすませることができる。

 もっとも、「105円がかかるなら、無理にバリューを移さなくてもいいのでは……」と感じたのも事実。解約して通信が行えない端末でも、Edyアプリを起動することはできる。古い端末はしばらく「Edy用」に持っておいて、1〜2週間かけてバリューを使い切ってしまえばいい。

 とはいえ、数万円(上限5万円)をチャージしており「すぐには使い切れない、ぜひ新機種にバリューを移したい」というユーザーもいるかもしれない。機種変更の際には、上記の手順を参考にしてほしい。

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