1位 KDDI、「着うたフル」開始へ 対応WIN端末4機種発表
2位 2.6インチワイドQVGA液晶にOperaフルブラウザ搭載〜「W21CA」
5位 FOMA、WINで使えるフルブラウザ「jigブラウザ」の秘密
8位 「A5407CA」人気が上昇中〜「D253i」はどうなった?
9位 「Bluetooth+着うたフル」のWIN〜「W21T」
今回のトップは、やはりKDDIの新機種発表記事。2位、3位も関連記事で、読者の注目度の高さがうかがえる。
ところで本日、DDIポケットが記者発表を行い、PHS高速化の内容などを明らかにした(10月14日の記事参照)。1Mbpsサービスの可能性にも触れるなど、興味深い内容だった。
会場では勢ぞろいした新経営陣に対し、この機会にとさまざまな質問が飛んだ。そのうちの1つに、「PHSでは番号ポータビリティ(MNP)はないのか」というものもあった。
答えは「特に予定されていない」というものだったが、DDIポケット会長 木下龍一氏の回答が面白かった。
「DDIポケットとしては、(MNPの仕組みが)あればいいと考えている。しかしこれまでMNPが議論される中で、DDIポケットとして発言の場がなかった」
MNPは、総務省の研究会に各キャリアの代表者が出席して、数回にわたり議論を繰り返した(3月31日の記事参照)。しかし、これにDDIポケットが代表者を送り込むことはできなかった。理由は「1グループから1人が参加する」というルールがあったため。
つまり、KDDIグループからはKDDIの代表者が参加するに留まり、KDDI傘下にあったDDIポケットの立場や考えを代弁する人間がいなかったというのだ。このせいもあって、PHSのMNPに関する議論は深まらなかった。
木下氏は、再度MNPが話し合われるようなことがあれば、その時は“DDIポケット”単体として議論に加わりたいと付け加えた。
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