年末商戦に向け「901iシリーズ」投入〜中村社長:CEATEC JAPAN 2004

» 2004年10月06日 16時23分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 ドコモは年末商戦に向けて、「FOMA 901iシリーズ」を投入する計画だ。CEATEC JAPAN 2004の基調講演で、ドコモの中村維夫社長が明かした。

 901iシリーズは、現行900iシリーズの後継機。900iでは1機種のみだったFeliCa内蔵機種を数機種に増やすことが明かされている(9月30日の記事参照)。また、同時期にFOMAの利用周波数帯を従来の2GHzだけでなく、現行PDCが利用している800MHzにも拡張する計画。901iシリーズは800M/2GHzのデュアルモード端末になると見られる(2003年11月25日の記事参照)。

 901i移行、FOMA投入スケジュールは年2回というペースとなると中村社長。講演で示したロードマップによると、901iの後継機種は「901iSシリーズ」となっている(7月30日の記事参照)。

 さらに、「3月、遅くても4月から5月には、FOMAの普及版を出したい。FOMAの基本機能は持っているが、900iの機能をそぎ落として廉価に提供する」と話した。

 FOMAのラインアップを拡充することで、今年度末1060万契約の目標は達成できる見込み(5月7日の記事参照)。「2006年早期には、FOMAとPDCの割合は50:50になる」とした。

 PDC端末は、「機種数を絞りながら、縮小の傾向でやっていきたい」と話した。

 また、FeliCa内蔵端末が9月末時点で45万台に達したことも明かされた。

外部連携機能 6月末時点 備考
QRコード 900万台 今年度末には2000万台を予定
赤外線 2400万台 -
FeliCa − 9月末時点で45万台
Bluetooth 1万5000台 −


パケット定額制の導入により、FOMAユーザーのパケット利用量は急速に増えた。こうした利用量の増大による電池消費上昇も、燃料電池開発が求められる一因だと中村社長。2007年以降には内蔵型を投入したいとした(10月5日の記事参照)


中村氏が示した、燃料電池内蔵携帯のイメージ

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