香港SmarTone、W-CDMA方式の3Gサービスを開始

» 2004年12月07日 19時20分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 12月2日、香港の通信事業者「SmarTone」が、W-CDMA方式の3Gサービスを開始した。香港ではHutchison 3HKに続き2番目のW-CDMAサービスとなる(1月28日の記事参照)。

 SmarToneは香港でシェア3番手の通信事業者。音声端末向けコンテンツサービスにも注力しており、キャリア主導の日本型モデルを取り入れている。

まずはデータ通信サービスを提供、年内に音声端末も

 当初はビジネスユーザー向けのデータ通信サービスを提供。対応端末はPCカードタイプの「SmarTone PC Connect 3G/GPRS Data Card」が用意される。PC側の対応OSはWindows XPで、W-CDMAの高速通信網を使ったEメールやSMSの送受信、Web閲覧などのインターネットアクセス(VPN接続にも対応)が利用可能になる。

 W-CDMA利用時の最大通信速度は384Kbps、3Gの非カバーエリアではGPRSによる最大57.6Kbpsの通信となる。毎月の利用料金プランは10Mバイト/118香港ドル(約1600円)から400Mバイト/1288香港ドル(約1万7000円)までの4タイプが用意される。音声端末向けサービスは、今月中にも開始される予定だ。

 SmarTone PC Connect 3G/GPRS Data Cardは中国Huawei製のTypeII PCカード型端末。W-CDMA/GPRS環境下でのシームレスな切り替えに対応する。なおSmarToneでの価格はサービスプラン別に3680香港ドル(約5万円)から。

 海外のW-CDMAエリアでの国際ローミングにも対応。サービスインと同時に日本(ボーダフォン)、イギリス、ドイツ、オーストリアでW-CDMAネットワークを利用できる。年内にはイタリアとシンガポール、来年上半期には台湾とヨーロッパの主要な国でもW-CDMAローミングが可能になるという。そのほかの地域ではGSM/GPRSでのローミング利用となる。

 なお日本のボーダフォン3Gから香港SmarTone 3GへのW-CDMA国際ローミングは、現時点ではアナウンスされていない。

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