IMS【あいえむえす】

» 2004年12月27日 22時44分 公開
[江戸川,ITmedia]

 IMS(IP Multimedia Subsystem)は、携帯電話のパケット網上でマルチメディアサービスを実現させる技術。音声通話とデータ通信の統合を目指すために、IPおよびSIP技術を取り入れた仕様が、3GPP(用語参照)の「Release 5」によって標準化されている。

 SIP(Session Initiation Protocol)は、いわゆるインターネット電話で使われるプロトコル。接続先情報などを持ったクライアントがSIPサーバを経由することで、あたかも交換機と通したように相手への電話接続を行うことができる。

 だがIP電話イコールIMSというわけではない。最近の話題としてよく登場するPush to talk over Cellular(用語参照)のような新しいサービスを統合できることがIMSの必須機能となっている。

 IMSを利用することで、利用者同士がお互いの状況を携帯電話上で確認できたり、その情報を基に複数の端末間でメッセージのやり取りやチャットなどを行うことが可能。また、音声通話をしながら相手と同じ画像を共有したり、音声チャットをしながらゲームをするようなことも可能になる。

 ちなみに、ドコモの携帯電話の利用者には、「iMS」という差出人のメールが届くことがある。これはiモードメールサービスの略で、ショートメールからのメールをiモードで受信した場合に差出人の名前として表示されるもの。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月31日 更新
  1. Switch 2の「箱の中にHDMIケーブルが入っていなかった」との問い合わせ、任天堂に寄せられる (2026年05月29日)
  2. 「Rakuten Linkで着信拒否できない件」を楽天モバイルはどう考えているのか 置き去りにされた基本機能の行方 (2026年05月29日)
  3. 陸マイラーの筆者が「ANAモバイル」を契約 20%マイル付与だけじゃない、“メイン回線昇格”の理由 (2026年05月27日)
  4. Xiaomiが異例の早さでハイエンドスマホを投入する理由 今秋に「ワクワクする」機種投入も? (2026年05月30日)
  5. スマホでどこでもTV番組を視聴できる「バッファロー nasne HDDレコーダー NS-N100」がセールで3万3120円に (2026年05月29日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. サンコー、電動うちわを発売 10年ぶりの第3世代モデル、土台強化で“自走しちゃう問題”も克服 (2026年05月29日)
  8. 「Xiaomi 17T」シリーズの価格は「非常に頑張った」 海外より激安 価格変動を抑えられた理由 (2026年05月29日)
  9. LINEで「最終学歴」や「子供の有無」が筒抜け? 広告設定で物議も「トークや個人情報は参照していない」 (2026年05月30日)
  10. 「Nintendo Switch 2」は買いやすくなったのか? 販売店が悪戦苦闘した転売対策の「その後」を追う (2026年04月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年