鮮やかで豊かな絵作り、ただしノイズが気になる〜「N900iG」:ケータイカメラ画質研究ラボ(3/3 ページ)

» 2005年01月06日 18時08分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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室内編

 蛍光灯下での撮影から。

 蛍光灯下で撮影

 かなり赤みが強い、こってりした画像ではあるが、気になるのはやや暗めの写りであることとノイズの乗り。

 ちなみにN900iGには「画像チューニング」という設定項目がある。ここでは電源周波数が50Hz(東日本)か60Hz(西日本)かを設定するが、これが合ってないと蛍光灯下で派手にモアレが出ることがあるので注意したい。

 電源周波数が合ってないと、こういうことになりかねない。東日本と西日本をよく移動する人は注意

 次は白熱灯下での作例だ。

 白熱灯下で撮影

 ホワイトバランスはきれいに合っている。ただ、やや中間調が沈み気味なのと背景を見れば分かるように、若干ノイジーなのが気になる。

 屋内でマクロ撮影

 こちらは室内でのマクロ撮影である。かなり近くまで寄れるのだ。

 次は暗所での撮影を試した。

(通常) (夜景)
(発光)

 無理に増感していないためやや暗めの写りだが、出来としては悪くない。ただライトはもう少し明るく光ってほしかったところだ。

ノイズが気になるνmaicovicon

 カメラ機能を試した感じでは、まさにCMOSとCCDの中間といってよさそうな感じ。νmaicoviconの特徴はCMOSセンサー並みの省電力性でCCDの性能とうたわれるが、N900iGの場合、鮮やかで豊かな絵ではあるものの、滑らかであるべき箇所に乗るノイズが気になった。しかし同等クラスのCMOSセンサー搭載機に比べればワンランク上だ。

 暗所での撮影に不満もあるが、1/4インチサイズの撮像素子ともなるとかなり小さいので、CCD搭載機でも難しいところ。黒に締まりがなく細かいノイズに覆われがちなCMOSセンサー搭載機に比べれば暗所での撮影能力は格段にいい。実際のところ下手なCCD搭載機よりはしっかりした画質だ。

 N900iGは気軽にメガピクセルフォトを撮れる端末。フォトモードのVGAで撮るのがメインで、ときどきメガピクセルフォトモードで130万画素で撮る──という使い方が向いているだろう。

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