EdyやSuicaでスタンプラリー〜IC CARD WORLD 2005(2/2 ページ)

» 2005年03月02日 00時47分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]
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ユーザー向けの小型端末も〜Edy

 カードタイプのEdyを使っていて一番困るのが、自分で残高を確認するのが難しいという点だ。お店で支払いをするときまで残高が分からないので、結局お財布も持って行くことになる。

 参考展示されていたハギワラシスコムの「Edy対応簡易ビューワー」は、薄型タイプと丸形タイプの2種類。薄型は店舗設置とエンドユーザー向けの両方、丸形はエンドユーザー向けを想定しているという。

薄型はビューワーの上にEdyを載せて、丸形はビューワーをEdyの上に載せて使用する。薄型はEdyカード(写真中央)とほぼ同サイズ。丸形にはボタン電池が利用されているが、薄型は太陽電池の利用を考えているという
店舗に設置する、新型のリーダー/ライター「FCL-SCT10」。従来のEdy対応端末では、電子マネーの決済と、会員証やクーポンなどの処理は別の端末で行わなくてはならなかったが、FCL-SCT10では1つの端末で行えるため、「電子マネーで支払って、クーポンでそのまま値引き」といった動作もスムーズだ

 会場では、Edyを使ったタッチラリーも行われている。会場内数カ所に設置されたリーダーすべてにEdyまたはiモードFeliCa端末(おサイフケータイ)をかざすと、抽選で250人にEdy1000円分がプレゼントされる。

Suicaを使って道案内&タッチラリー〜Cochira

 会場に入ってすぐのところに、緑色の丸い読み取り機が付いた端末が設置されている。読み取り部分には「Suica」と書かれており、現在上野駅で開催中のキャンペーン「Suicaステーション・うえの」(2月22日の記事参照)で展示されているのと同じものだ。

 この端末の名前は「Cochira(コチラ)」。来場者は国際展示場の中に4カ所設置されているCochiraを探し、読み取り機に手持ちのSuicaをかざすと、スタンプラリーならぬタッチラリーに参加できる。ほかにも、目的地を設定するとそこの場所を案内したり、会場周辺のイベント情報やニュース、案内マップなどを登録した携帯電話へメールで送る実験なども行われている。

 JR東日本と内田洋行が「Suicaを使って個人に合わせた情報を配信する」をテーマに行っている共同研究の成果の一つがCochiraだ。イベント時に必要とされる“個人に合わせた情報”とは何か、ということで、今回は目的地案内の機能を盛り込んだという。

端末は2種類ある。右のタイプの端末で目的地案内のメニューを選ぶと、頭の部分の矢印が動き、目的地の方向を指し示す
会場内4カ所にあるCochiraにSuicaをかざし、内田洋行のブースへ行ってアンケートに答えると粗品がもらえる。表示内容はFirefox上で表示されていた。ちなみに案内は英語でも可能
JR東日本のブースではキオスクを設置。来場者は手持ちのSuicaを使って清涼飲料水やお菓子などを購入できる

 IC CARD WORLDとRETAILTECH JAPANの主役は各種のICカードやICタグ、またはそれを用いたシステムだ。しかし展示内容を見ていると、ICカードのシステムに携帯電話を絡めたサービスを提案している企業の多さが印象的だった。

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