NTTドコモは6月13日、韓国LG電子とFOMA端末の共同開発で合意したと発表した。2006年春の販売に向けて開発を進めている。
FOMAラインアップの充実が目的。ドコモは、「国内外合わせ、さまざまなメーカーとの共同開発を幅広く検討」しており、既にMotorolaとFOMA端末「M1000」を開発済み。LG電子との共同開発は、海外メーカーとして2社目となる。またiモード対応FOMA端末は、海外メーカーとしてLG電子が初めて。
LG電子のFOMA端末は、W-CDMAとGSM/GPRSのデュアルモード端末で、iモードおよびテレビ電話に対応する。iモード機能としては、少なくともブラウジングとメールに対応。機能の詳細は決まっておらず、「ハイエンドかローエンドかも決まっていない」(ドコモ)。
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