最近、やたら仕事の予定が立て込んでいます。あまり器用に立ち回れるタイプじゃないので、けっこうアワアワしながらやっとの思いでこなしている状態です。
こんな私をサポートしてくれる、とても便利な機能が富士通と三菱のFOMAには備わっています。それは「画面のカスタマイズ」という設定。待受画面上にスケジュールや通話、メールの着信を表示させられる機能です。
「D901iS」は、いつも液晶が表に出ているので、いちいち端末を開くことなく予定や着信を確認できて便利。一度使うと、かなりクセになる機能で、これがあるからD901iSを選んだといっても過言ではないくらいです。
この機能にも関連する質問が読者から寄せられています。
「スライド携帯に興味を持っていますが、液晶が見えたままになりますよね。内容を見られたくない時とかは、すぐに隠す事できますか? 例えばスライドで閉じると電源落とした状態に出来るとか?」
まず、メインディスプレイの照明がどうなっているかを見てみると、最も明るく光る「点灯」、若干暗くなる「消灯」、メイン液晶の表示が情報表示行を除いて全く見えなくなる「バックライトオフ」の3段階になっています。
この部分についてD901iSで設定できるのは、点灯のオン/オフ、点灯にした場合、何秒後に消灯させるかを設定する「点灯時間」。即座にバックライトをオフにする設定やバックライトを何秒でオフにするか、といった設定は見あたりませんでした。
なお説明書には、点灯時間を「常時」以外に設定しているときは、約90秒間何も操作しないとバックライトオフ状態になると書かれていました。
シャープの回転2軸FOMA「SH901iC」は(2004年11月の記事参照)、ロックスイッチをスライドさせるとバックライトがオフになる仕組みが用意されています。いつも液晶が表に出ているD901iSにも、こうした機能が付くと、さらに便利になりそうです。
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ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。1人のユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。 読者のニーズが機種を決定なお、本ロードテストで使用する携帯機種は、読者の皆様のニーズに基づいて決定します。記事へのアクセス数の増減を目安とし、随時機種を変更していく予定です。 |
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