4位 “P”の逆襲――「V501SH」が上昇、「W31T」は?
5位 EZ FeliCa対応の2機種「W32S」と「W32H」
9位 興味ないはずが、なぜかハマった──au携帯でテレビ(後編)
10位 テレビが見られるWIN端末「W32SA」、7月15日発売
ドコモダケ(6月21日の記事参照)のブレイクをきっかけに、シカ(6月1日の記事参照)やらクリ(7月1日の記事参照)やらが登場するなど、今年の携帯電話業界はキャラクターブームだ。
それぞれのキャラをフィーチャーしたコンテンツもなかなか面白い。Vライブで配信中の「ドレミファドコモダケ」は、ブンチャカした昔風のBGMがいい味を出しており、妙にリアルな影の入ったドコモダケ一家もキモカワイイ。
auシカは、沖縄セルラーが運営するサイト「auパラダイスネット」で待受画面や着ボイスを提供中(6月10日の記事参照)。中でも注目なのは「auシカ日記」だ。ゆるい中にもウィットがキラリと光るこの日記は必見。キャンペーンが終了する7月31日で、日記も終わってしまうのでは……と思うと寂しさがこみ上げてくる。
ボーダフォンがWebで展開する「しまクリ三兄妹」のストーリーでは衝撃的なシーンを目撃してしまった。なんとしまクリの末っ子が「マロンジュース」を飲んでいる……。これって共食いっていうか、クリ版バンパイア?? カワイイ顔してなかなかやってくれるのだ。
ドコモ、au、ボーダフォンとくれば、「じゃ、ツーカーは?」と気になるところ。実はツーカーホン関西とツーカーセルラー東海には、イカしたキャラがいるのだ。その名は「プリケーくん」。携帯電話に顔と手足が付いたシンプルなこのキャラは、きのこやシカやクリよりも早い時期に登場しており、ある意味「携帯キャラの先駆け」ともいえるだろう。
プリケーくんは、プリペイド携帯「プリケー」のキャラクターとして生まれたもので、「ツーカーホン関西が立ち上げた」(ツーカーセルラー東海)という。これまでストラップやクッションなどさまざまなグッズが作られており、最近でもツーカーセルラー東海がプリケー端末にフェルト製のマスコットとタオルハンカチを同梱した「プリケートクトクセット」を限定5000台で販売している。
「イベント時に20センチくらいのぬいぐるみを配布したら、子供に大人気だった。けっこう人気があると認識している」(ツーカーセルラー東海)
プリケーくんの生い立ちやプロフィールは謎のままだが、ほかのケータイキャラと張り合えるだけの愛らしさを備えているのは確か。古株の貫禄で大ブレイクしないかと密かに応援する今日このごろだ。
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