4位 903SHと703SHのダブル攻勢〜ボーダフォン「SH」強し
9位 「G'zOne TYPE-R」用の革製ジャケット──シグマスタイル
先週のトップは、携帯新規参入の影響と既存キャリアの動向などをまとめた特集「モバイル戦国時代」の記事。やはり、新規参入で携帯がどう変わるのかは大きな注目を集めているようだ。
その新規参入で、いまのところなかなか先が見えないテーマがある。新規参入事業者に「どのメーカーが端末を納入するのか」だ。
海外市場と異なり、日本では携帯端末は基本的にキャリアブランドで販売される。この結果、メーカーはキャリアの「下請け」のポジションに収まっている。国内メーカーが、既存キャリアの“敵”である新規事業者に気軽に端末供給できるかどうかは、微妙といわざるをえない。
実際、ある新規事業者の幹部は記者懇親会の場で「どのメーカーも、なんらかのキャリアの“陣営”に所属していることは間違いない」と率直に認めている。
「あえて、どの陣営にも属していないメーカーを挙げれば、海外メーカーぐらいのもの。もちろん国内メーカーとも交渉は続けているのだが、どうなるか……」
これ以上は現時点では話せない、とその幹部は苦笑していた。
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