これをみると分かるように、近距離はピントが合っていない。仕様上仕方がないとはいえ、残念なことだ。
ついでに午後の日差しを浴びた三重の塔(建設中)を。非常に赤が強く出ているのが分かると思う。実際の塔は、さすがにここまでは赤くない。
ホワイトバランスはけっこう強めに合わせてくるタイプで、白熱灯下の撮影でもこんな感じで撮れる。
CMOSセンサーなので、室内だとそれなりにざらついたコントラストが弱い絵になるが、そこそこいけそうだ。
こちらは横位置で、昼間の室内で撮影。ディテールはきついが、このくらい明るい室内ならけっこうきれいに撮れる。
なお、シャッターを押すとすぐ撮影画面に復帰するが、これは一見復帰しているだけで、ちょっと待つと画面に撮影画像が現れる。ここで「OK」を押してはじめて次の撮影にとりかかれるようになるので注意したい。SXGAの高画質モードでminiSDに記録した場合、9秒ほどかかった。
W-ZERO3を使うなら、冒頭に書いたようにインターネットを通して写真を送ったり登録したりしたいもの。あらかじめメールの設定を済ませておけば作業はとても簡単だ。
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