「画質調整機能」もW41Hの特徴となる機能。カラーマネジメントを行える機能で、「標準」「シネマ」「色鮮やか」の3種類から選択して画面を調整できる。「携帯とテレビでは、画面の色が異なる。これをカラーマネジメントをかけることで調整するわけだ」(説明員)。ただし実際に見た限りでは、さほど目立った変化が起きるわけではないようだった。「全く同じ映像を用意して、見比べない限り多少分かりにくいかもしれない」(苦笑)
地上アナログテレビ放送には対応していないが、「EZテレビ」自体には対応する。アプリを起動して番組一覧を見たり、各種情報を取得したりできる。
低消費電力化を図ったとしており、最長で3時間45分の連続視聴が可能。W33SAが2時間45分とされているから、これより長い。「特にどのせいで低消費電力化が実現されたということはない。地道に回路を消エネ化して、特別大きなサイズのバッテリーを用意したわけではないがこの視聴時間になった」
字幕表示に対応するほか、端末内に限定されるが30分の録画保存が可能。静止画を保存することもできる。このあたりの仕様はW33SAと同様。PCサイトを閲覧できる「PCサイトビューアー」や添付ファイルを閲覧できる「PCドキュメントビューアー」も従来と同等の機能となる。ほかに「ビジネス撮影」機能を備えており、斜めから撮影した画像を正面から撮影したように補正できる。「ビジネス撮影機能は、W41CAと並んでケータイ初の機能だ」
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