「W41T」のHDDに入れられるものと入れられないもの

» 2006年01月25日 23時17分 公開
[園部修,ITmedia]

 東芝製端末「W41T」に搭載されている4GバイトのHDDは、PCからアクセスできないセキュアな専用領域が約3.25Gバイトあり、SDメモリカードのような感覚で利用できる。この領域を、便宜的にセキュア領域と呼ぶ。一方、USBマスストレージとしてPCから認識できる約512Mバイトの領域は、基本的に著作権保護などが必要ないデータのみを書き込める。こちらは仮にマスストレージ領域と名付ける。2つの領域は完全に分けられており、携帯電話本体から直接マスストレージ領域に書き出せるデータは一部に限られる(1月19日の記事参照)

 では、HDDには具体的にどのようなデータが記録されるのか。

Photo データの保存場所を本体とHDDに分けて解説した図。それぞれに保存できるデータについて細かく説明してある。東芝資料より引用

 上の写真は、W41Tの資料に掲載されていた、本体とHDDにどのようなデータが保存できるかを解説した図だ。

 この図で分かるのは、本体側の50Mバイトのメモリ上に保存されているデータのうち、ボイスフォルダやボイス、グラフィック、ダウンロードメニュー、ダウンロードフォントなどのデータについては、一切メモリ上から移動できないということ。HDDに書き出せるのは、ムービーフォルダやフォトフォルダ内のデータ、EZムービー、着うたフル、プレイリストなどに限られる。

HDDにコピーできないものHDDにコピーできるもの
ボイスフォルダ
ボイス
グラフィック
カラオケ
フォトミキサー
ダウンロードメニュー
フレーム
スタンプ
辞書
PIM情報
テキスト
チャンネルボックス
マルチフォルダ
Eメールフォルダ
ダウンロードフォント
ムービーフォルダ
フォトフォルダ
EZムービー
着うたフル
プレイリスト
PC配信データ
CDデータ
サウンド
ブックフォルダ

 データの書き出しは、HDD内のセキュア領域に対してのみ行なえる。ちなみにHDDに書き出せるデータは、同梱されるライブラリソフト「au Music Port」を利用すればPCにバックアップすることも可能だ。

 マスストレージ領域には、メールの送受信ボックスのコピーや、アドレス帳、スケジュール、タスクリスト、お気に入りをコピーしておけるバックアップフォルダと、PCフォルダ、それにユーザー管理情報などが記録される。なお、カメラで撮影した写真は、VGAサイズ以上の場合最初からマスストレージ領域のDCIMフォルダ以下に保存する。もちろん、PC上で利用する各種データの保存にも使える。

USBマスストレージ領域に保存できるもの
Eメール受信ボックス
Eメール送信ボックス
Cメール受信ボックス
Cメール送信ボックス
アドレス帳
スケジュール
タスクリスト
お気に入り

 セキュア領域にあるムービーフォルダとフォトフォルダ内のデータのうち、著作権保護されていないものについては、マスストレージ領域にもコピー可能だ。これらのデータは、マスストレージ領域にコピーすれば、PCから直接読み書きできるようになる。W41Tの場合、QVGAサイズで15fpsのムービーを1回あたり最大2時間録画でき、およそ18時間分のムービーファイルがHDDのセキュア領域に保存しておけるのだが、このムービーファイルは、2時間分でも1ファイルあたり最大で512Mバイト弱程度に収まる。そのため、マスストレージ領域を空にしておけば、セキュア領域からマスストレージ領域にムービーファイルをコピーして、PCに転送するといったことも可能だ。au Music PortがインストールされていないPCにムービーをコピーしたい場合などに活用できる。

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