ドコモ、通信衛星「N-STAR d号機」の運用を開始

» 2006年07月03日 23時00分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月3日、衛星電話サービス「WIDESTAR」のサービス品質向上のための通信衛星「N-STAR d号機」の運用を1日より開始したと発表した。

 N-STAR d号機は、2006年4月13日にJSAT社が米シー・ローンチ社のロケットにより打ち上げに成功した衛星。現在NTTドコモの衛星電話サービスで利用する「N-STAR a号機」の後継として運用の切り替えを実施した。これにより、同社の衛星電話サービスはN-STAR c号機およびd号機で運用される。

 衛星電話サービスはそのサービス範囲の広さから、各企業の安全・危機管理への取り組みにより、災害時に携帯電話の補完インフラとして需要が高まっている。提供範囲は日本全土プラス沿岸約200海里。

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