「FOMA」サービス終了で気を付けるべき点とは? まもなく終わる日本の「3G」:Mobile Weekly Top10

» 2026年02月07日 15時00分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2026年1月29日から2月4日までの7日間について集計し、まとめました。

FOMAロゴ ドコモの3G通信サービス「FOMA」がまもなく終了するのですが、皆さん「FOMA」って何の略だか知っていますか?

 アクセス数の1位は、NTTドコモの「dポイント」「d払い」のキャンペーンまとめ記事でした。2位は、3月31日に迫ったドコモの3G通信サービス「FOMA」の提供終了に伴う注意点をまとめた記事でした。

 FOMAは、ドコモが提唱していた新しい通信規格「W-CDMA」をベースにした通信サービスとして2001年に商用サービスを開始しました。ただ、初期のFOMAはW-CDMAの規格が確定する前にサービスを始めたため、後に確定規格との微妙な差分を埋める際に大変だったとの話を漏れ聞いています。

 W-CDMAの次世代規格として出てきた「LTE」も、元々はドコモが提唱した「Super 3G」構想が下敷きになっています。このLTEは「Long Term Evolution(長期間の革新)」の略であることからも分かる通り、当初は音声通話について3G通信サービス(W-CDMAまたはCDMA 2000)ありきだったところ、IP電話(インターネット電話)の仕組みを活用した「VoLTE」が後から登場しました。

 この経緯もあって、LTE(ドコモでいうと「Xi」)スマートフォンのうち、VoLTEに全く対応しない(音声通話を3Gに依存する)モデルは、FOMAのサービス終了に伴い音声通話ができなくなります。音声通話できないと困る、という場合は機種変更が必須です。

 VoLTE対応機種でも、設定でVoLTEがオフな場合は3Gでの通話を試みるようになっているため、設定の見直しが必要です。メーカーや機種によって表記は異なりますが「VoLTE」がオンになっているかどうか確認してください。また、初期のVoLTE対応機種の一部は、VoLTEの輻輳(ふくそう)を検知すると、設定に関わらず3Gでの通話を試みる挙動をする場合があるので気を付けてください。

 ともあれ、あと2カ月弱でFOMAが終わり、日本における3G通信サービスは全て終息することになります。ちょっと寂しい気もしますが、これも時代の流れです……。

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