ニュース
» 2006年07月04日 22時54分 公開

写真で解説する「W-ZERO3[es]」 (2/3)

[吉岡綾乃,ITmedia]

 Windows Mobileのバージョンは、メモリ増強版W-ZERO3(W004SH、(6月6日の記事参照)と同じく、MSFP(Messaging and Security Feature Pack)対応の最新版Windows Mobile 5.0(6月6日の記事参照)となっている。

 ただし、W004SHにはなかった新しい機能がいくつか追加されている。1つは、実行中のプログラムが何件かを表示する機能。スタートメニューに表示されるアイコンをクリックすると、実行中のプログラムの一覧が表示され、不要なものは選んで終了できるようになった。2つ目は、バックアップツールのバージョンアップだ。miniSDカードに対応し、「My Documents」「PIM」「W-ZERO3メール」「ライトメール」「Javaアプリ」「ATOK辞書」をminiSDカードにバックアップできるようになっている。3つ目はW-SIM内のデータと、本体メモリのデータをインポート/エクスポートできるようになったこと。W-ZERO3(WS003SH/WS004SH)は対応していないが、“TT”(2005年10月19日の記事参照)や「nico.」(6月27日の記事参照)を持っている場合は、W-SIM内のアドレス帳データをesにインポート/エクスポートできる。

photo esのTodayメニュー(左端)。ATOKを搭載、予測変換で快適に入力が行える。ただし、携帯に搭載されているものとは少し違うもののようだ(中左)。新しく搭載されたメールソフト「W-ZERO3メール」(中右)。バックアップツールもバージョンアップ。miniSDに対応し、各種データのバックアップをminiSDカードに取れるようになった(右端)
photo Opera Mobileを標準搭載。タブ表示はもちろん、Flashにも対応している。たいていのPC向けサイトが閲覧可能(左)。スタートページで、実行中のプログラムが何件あるか表示できるようになった。画面中央の「実行中のプログラム」または右下のICチップ風アイコンをタップすると、実行中のプログラム一覧が表示され、一括で終了させることができる(中)。着信関連の設定画面が新しくなった。着信メロディはプリインストールされているものを使えるほか、本体メモリに保存したWMAファイルも指定できる(右)

カメラがマクロに対応、QRコードの読み取りが可能に

 カメラの撮像素子は、有効画素数131万画素のCMOSセンサー。esではマクロ切り替えスイッチが搭載され、QRコードの読み取りも行えるようになった。1280×1024ピクセル、640×480ピクセル、320×240ピクセルの静止画を撮影できる。また、WMV形式の動画を撮影でき、Windows Media Player 10で再生可能となっている。

 バッテリーは初代W-ZERO3と同じく、3.7ボルト、1500mAhのリチウムイオン充電池だが、形状は変わっている。

photo 本体裏側のカメラモジュールのそばに、マクロ切り替えスイッチが付いた。カメラを起動する専用のボタンはなく、標準では[スタート]→[プログラム]→[画像とビデオ]から呼び出す
photo W-ZERO3(下)とバッテリーを比較したところ
photo 本体裏側には、メモリ増強版W-ZERO3(WS004SH)に引き続き、インテルロゴが付いている(6月6日の記事参照)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう