では実際に画質をチェックしよう。まずは黄色い象のすべり台とあずまやを連続で。
パンフォーカスということでディテールの描写力はあまり期待していなかったが、撮ってみるとけっこういい。等倍で見ると斜めの線がギザギザになるなどあやしいところもあったが、色はきれいに出ているし、不自然なところもさほどない。気軽にVGAモードくらいで使うなら問題ないだろう。
さらに屋外編を。
写真左は明るい青空と草むらの両方が入るというカメラ的には難しい構図だが、空もそれなりに爽やかに青く、悪くない写り。四隅には画質低下が見られるが、200万画素パンフォーカスモデルにしてはなかなかという印象だ。
もう少し撮っていこう。
写真左の招き猫は、シャープネスが強めにかかっているのでディテールはややきついが、全体としては悪くない。右のバラは、花びらの色がきちんと表現できるか不安だったが、なんとかきれいに出てくれた。
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