810Tは、ソフトバンクモバイルの3G端末の中で携帯ビギナーや年配ユーザーの利用も意識したフレンドリーケータイとしての役目を担っている。利用する機能を絞り込み、メニュー構成や操作性を、よりシンプルにすることも可能だ。810Tは、用途に合わせてシンプル度を3段階で変更できる。
「アドバンスドシンプルメニュー」機能で、“通話とメール”“通話とメールとカメラ”“Webも含めて一通りの機能も使う”の3段階のレベルが選べる。レベルの切り替えに応じてフォントサイズも一括で「大」「中」に変えることも可能だ。
加えて、「メール」「Y!」「メディアプレイヤー」キーのショートカット機能を無効にし、誤操作による無用な混乱を防ぐ工夫もある。なお、家族で共用するような場合にもアドバンスドシンプルメニューを解除せず、いずれの設定の場合も一時的に通常メニューを呼び出せるようにもなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.