あなたは多分、“くーまん”の魅力を知らない──「810T」ソフトバンク「810T」レビュー 後編(1/3 ページ)

» 2006年12月04日 10時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

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photophoto 東芝製端末「810T」。ボディはスタンダードな折りたたみ型。ブラックモデルは周辺部の艶消し加工/ピンクモデルは中央部に花柄のプレートと金色のフレーム/ホワイトモデルは中央部に模様入りのプレートを配置し周辺部をエンボス加工するデザインんが特徴。ブラックはビジネスユースや年配ユーザー向けとし、残りの2色でほかの利用層をカバーという感じだ。いずれも「ド派手」ではない点もポイント

“くーまんのお部屋”で完全復活した「くーまん」

 東芝の2G端末ユーザーに好評だったキャラクター「くーまん」。810Tはこの「くーまん」が完全復活したのも大きなトピックの1つ。910Tも待受画面やメニューカスタマイズでくーまん柄がプリインストールされるが、メールも送ってくる“くーまんのお部屋”は搭載されなかった。810T(と811T)はこのくーまんのお部屋も搭載する。

 “くーまん”は、待受画面に設定することで画面内をとことこ歩き回り、不定期にさまざまなメッセージで話しかけてくる愛すべきキャラクターだ。

 “単なる独り言”のようなメッセージも多いのだが、そこも憎めないのである。昼時だとご飯の話を、マナーモード中だと「し〜っ、まなーもーどちゅうでふよ」と、時間帯や設定に応じた発言もしてくる。時には「日時や時間も英数変換で一発変換でふ」と、ワンポイントアドバイスをくれたりもする。

photophoto 復活した「くーまん」。ふとしたときに話しかけてくる

 このくーまんはメニュー画像にも登場し、フォーカスした項目を「くーまん」がとことこ歩いて追いかけ、操作せずにしばらく放っておくとフォーカスしている項目に合わせた“踊り”を披露する。くーまん、かなり“カワユス”。

 一見レスポンスにも影響を与えそうなのだが、決定キーで機能を確定したりダイヤルキーでダイレクトに機能を呼び出した場合には“くーまん”の出現を待たずに画面は切り替わる。このあたりはきちんと配慮されているわけだ。

photophotophoto 選んだ項目をとことこ追いかけてくる“くーまん”。放っておくと手持ちぶたさからか、項目名に応じた“踊り”も披露する。このほかにもいろいろあるが、買ってからのお楽しみとしておこう
photo 留守中の“くーまん”から届いたメール。ちなみに“おみやげ”らしきものは確認できなかったのだが……。もしかしてコイツ、かなりのお調子者なのかも

 くーまんのお部屋は“くーまん”の着がえ(「くーまんのお部屋」と待受画面で別々に設定可能)や部屋の模様替え、東芝の携帯サイト「Toshiba User Club Site」からダウンロードしたグッズの保管と閲覧、記念写真を撮影(擬似)してアルバムに保存・閲覧などが行える。

 なお、“くーまん”は部屋内をうろうろしてメッセージを発するほか、メールを送ってきたり、たまに旅行に行って留守だったりもする。

 810Tは画面デザインを一挙に変更できる「画面デコ」という機能も備える。パレットには「くーまん」柄も用意され、一括ですべて“くーまん”仕様に変更できる。ここまでやられると何か東芝の執念のようなものまで感じてしまう。

 “くーまん”は携帯電話本来の機能からは少し外れた存在ではあるが、改めて触れてみると非常に楽しい機能であり、2G端末時代に好評だった理由もよく分かる。このため3Gへの移行を見送っていたユーザーも安心して端末変更できるだろう。


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photophoto くーまんのお部屋。「操作」を選択すると、部屋内のアイテムを変更したり、宝物を見るといった操作が可能。部屋を模様替えしたり、ポスターを貼り替えたりすると“くーまん”が喜んでくれたりする。くはぁ。
photophotophoto 画面テイストを一括で“くーまん”仕様に変更できる。アンテナバーやバッテリーゲージ、メニューの数字なども“くーまん”風。メディアプレイヤーのスキンも“くーまん”。個人的には留守番電話の応答メッセージも“くーまん”風がほしい
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