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» 2006年12月26日 18時05分 公開

中にはこんなお宝が──写真で解説する「MOTO BUS」

世界で5000万台の出荷を誇るMotorolaのRAZRシリーズ。その日本版となる「M702iS」の登場を記念して都内を走行しているのが「MOTO BUS」だ。その中にはこんな歴史的製品が……。

[青山祐介,ITmedia]

 売り切れるショップも出るなど、日本でも注目を集めているRAZRベースのMotorola製ドコモ端末「M702iS」。その個性的なデザインは、通信機器メーカーとして長い歴史を持つモトローラ製品に共通したアイデンティティともいえる。

 12月23日、24日の両日、Motorolaは「MOTORAZR」シリーズの発売を記念して、クリスマスのライトダウンストーリーで賑わう東京タワーで「MOTO BUS」の展示とタッチ&トライイベントを実施。東京都内を走行するMOTO BUSの中に、普段はなかかなかお目にかかれないモトローラの古いラジオやトランシーバー、携帯電話などを展示した。

 MOTO BUSはアメリカの代表的なキャンピングトレーラー「Airstream」に、MOTORAZRのロゴや写真でラッピングを施し、大型四輪駆動SUV「HUMMER H3」で牽引して都内を走っている。イベント期間中は来場者に車内を開放し、米Motorolaの博物館やコレクターから取り寄せた貴重な歴代製品を披露した。

Photo いたるところにMマークのロゴが飾られた東京タワー。タワーの足元にある「フットタウン」1階のエントランスにもMOTORAZRやモトローラのロゴがちりばめられた


 入口付近のケースには1950年代から1960年代のテレビや真空管ラジオ、トランジスタラジオを展示。いずれも木製の本体や、アナログのダイヤルを備えたアンティークな香りのするものばかりだ。木製の箱に納められたブラウン管式のテレビは、1947年に登場したモトローラ初のテレビで、1年で10万台以上を販売した人気商品だったという。

 もう1つのケースには通信機器がまとめられ、同社のコミュニケーション機器の変遷をかいま見られる。昔ながらの受話器を備えたFMトランシーバーから、ハンディタイプのトランシーバー、ページャー(ポケベル)、そして同社初の携帯電話機「DynaTAC」(ダイナタック)が並べられていた。

 なおMOTO BUSは、2007年1月8日から12日に渋谷・原宿・六本木ヒルズエリア、1月4日から7日には新宿エリアを走行予定だ。

Photo 1950年代から1960年代のモトローラ製ラジオとテレビ。中の写真が1947年に発売されたモトローラ初のテレビ受像機

Photo モトローラの通信機器がまとめられたケース。ケースの上には1950〜60年代のアメリカ文化がかいま見えるテレビやラジオ製品のポスターが展示された

Photo GSM端末「V66」、カバーを回転させて開閉するスタイルが画期的な「V70」、日本ではIDO/セルラーの「C100」のベースとなったモデル。当時、日本の携帯市場はストレート形が中心で、折りたたみ型の「C100」は「StarTAC」以来のモトローラ製端末として、ファン待望の端末だった

Photo 右の白い端末から順に「DynaTAC」「Micro TAC」「Micro TAC II」「StarTAC」。「DynaTAC」は1973年にプロトタイプが公開された、セル方式無線技術、いわゆるセルラー方式の携帯電話システムの端末。1983年に発売された「MOTORAZR」につながるモトローラ携帯の歴史の第1ページとなる製品だ。「StarTAC」は当時としては画期的な薄さと約88グラムという軽さ、そして宇宙船のようなデザインが世界的に人気となったデジタル携帯電話機。日本ではIDO/セルラーから販売された
Photo 「M702iS」と、Bluetoothヘッドセット「H500」、まもなく発売予定のヘッドセット「HT820」。いずれもM702iSを中心に、Bluetoothを介して通話や音楽をワイヤレスで楽しめる

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