2月15日、903i/703iのモバイルSuicaユーザーはアプリのバージョンアップを

» 2007年02月14日 22時21分 公開
[ITmedia]

 ドコモの903iシリーズ703iシリーズ、auの2007年春モデルのおサイフケータイには、新バージョンのFeliCaチップが搭載されている。新チップの最大の特徴は、メモリ容量が従来の3倍になり、従来よりもより多くのFeliCa対応アプリ(iCアプリ)をインストールできるようになっていることだ(2006年10月の記事参照)

 新チップ搭載に伴うおサイフケータイの高機能化に対応するため、JR東日本ではモバイルSuicaアプリのバージョンアップを行う。

ドコモユーザーは903i/703iシリーズのユーザーが対象

 JR東日本では2月15日から、ドコモ向けモバイルSuicaアプリのバージョンアップを行う。対象となるのは、2007年1月31日以前に、 モバイルSuicaの会員登録・機種変更などを行い、そのまま継続して利用している903i/703iシリーズユーザー。2007年2月1日以降に、会員登録、機種変更などを行っている場合は対象外となる。

 「モバイルSuicaアプリ」を起動してログインすると、更新についての「お知らせ」画面が表示され、引き続きバージョンアップが行える。 ここで「後でフォーマットを行う」を選択すれば、しばらくは従来アプリが利用できるが、JR東日本では「更新を行わないとモバイルSuicaが利用できなくなることがある」としている。

 更新が行えるのは4時から翌2時までで、更新にかかる時間は5分程度。モバイルSuicaで改札を入場した状態ではアップデート操作が行えないため、改札の外で更新を行う必要がある。更新にはパケット通信料が発生する。

au春モデルは2月8日から対策済み

 auの春モデルのうち、W51Pを除くおサイフケータイには903i/703iシリーズと同じ新チップが搭載されているが、au向けモバイルSuicaアプリは、2月8日より新チップに対応したバージョンのアプリが配布されており、更新などの手続きをしなくても、そのまま利用できる。このため、2月7日より前に発売された一部機種ユーザーに対しては、2月8日までモバイルSuicaは利用できない旨の通知が行われていた。

 なお、おサイフケータイ向けサービスを提供しているその他の会社では、新チップ搭載を理由とするアプリのバージョンアップを特に行っていないようだ。「新チップの性能上の問題で(アプリの)バージョンアップが必要になるわけではない。そのため、新チップになったからといってすべてのICチップをバージョンアップしなくてはならないということはない」(フェリカネットワークス広報部)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月15日 更新
  1. サイゼリヤは“折りたたみスマホお断り”なのか? セルフ注文画面が話題、真偽を実機で確かめた (2026年05月13日)
  2. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  3. ドコモ、5G速度で首位も「一貫した品質」でなぜ最下位? auが10部門で受賞 Opensignal調査 (2026年05月14日)
  4. 大幅刷新の「iAEON」「AEON Pay」アプリは何が変わった? 使い分け方や便利な機能を解説 (2026年05月12日)
  5. KDDI松田社長「povoを楽天モバイルの副回線に」――自らアイデア例示 ローミングは26年9月で一区切り (2026年05月13日)
  6. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  7. IIJ谷脇社長、ドコモ回線問題について「キャリアとMVNOの原因切り分けが難しい」 IIJmioの値上げは予定なし (2026年05月14日)
  8. 楽天G三木谷氏「(モバイル)ユーザーに迷惑かけない」――KDDI側も理解 気になる2社ローミングの行方は (2026年05月14日)
  9. スマホ“最大規模の値上げ”はいつまで続く? 「1円スマホ」が存続危機、一方で影響を免れる中国メーカーも (2026年05月14日)
  10. 楽天、MNO本格参入後に初の黒字化 三木谷会長「KDDIローミング終了」と「値上げ」は明言避ける (2026年05月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年