ソニー・エリクソン・モバイル製端末「SO703i」の大きな特徴が「香り」。パネルを外した端末本体のヒンジ部付近に、香りのカプセルが埋め込まれたアロマシートを貼り付けることで、香りを楽しめる仕組みだ。
読者からは「香りはどのくらいの強さなのか」という質問が寄せられた。香りの感じ方には個人差があるので一概にはいえないが、筆者が試した限りでは「それほど強い香りではない」という印象だ。
Style-Upパネルを付けた状態では、“携帯を鼻に数センチまで近づけないと、はっきりとは分からない”といったところ。例えば、バッグやポケットに入れた状態では、よほど香りに敏感な人でなければ気がつかないだろう。一般的な香水やコロンよりはずっと弱い香りだ。
アロマシートは、こするとアロマシートに埋め込まれたカプセルがはじけて香りが広がる仕組み。そのため、香りが弱くなったらStyle-Upパネルを外してシートをこする必要がある。1回こすると数日間は香りが持続し、シートそのものの寿命は、「約3カ月。ただし温度や湿度などの環境や、こする回数によって異なる」(ドコモ)という。
アロマシートには寿命があるので、香りがなくなったらシートを交換することになる。ただし、アロマシートはStyle-Upパネルとのセット販売になっており、シートだけを購入・交換することはできない。あくまで、Style-Upパネルと香りを同時に着せ替える、という楽しみ方になる。
Style-UpパネルはAqua、Marble、Exotic、Romantic、Gorgeous、Flow、Misty、Twilight、Oceanの9種類が用意され、それぞれの世界観に合わせたアロマシートが付属する。
Style-Upパネルはドコモショップのほか、量販店などで購入できる。価格はドコモオンラインショップの価格で945円。
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SO703iは一見、サブディスプレイがないように見えるが、実際は背面に有機ELディスプレイを搭載している。Style-Upパネル越しに着信通知や時刻、iチャネルの文字などが浮かび上がるように表示される。
このサブディスプレイの表示の様子を見たいという要望が寄せられた。時刻、着信時、iチャネルの表示を紹介しよう。
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