NTTドコモは3月9日から、部屋の奥など室内の電波の不安定な場所でもFOMA端末を快適に利用できるよう、ケーブルをFOMA端末に接続して電波を引き込める「FOMA室内用補助アンテナ(スタンドタイプ)」を発売する。価格はオープンだが、ドコモの法人営業部門での販売価格は2940円。全国のドコモ取扱店で販売する。
FOMA室内用補助アンテナ(スタンドタイプ)は、アンテナ本体が100(幅)×40(奥行き)×100(高さ)ミリとコンパクトで、三脚が付いているため平らでない場所にも設置できる。三脚とケーブルを含んだ重量は約275グラム、ケーブルの長さは3.5メートルと、すでに販売されている「FOMA室内用補助アンテナ」よりもコンパクトで、ケーブル長は短め。
本体を窓際などの電波状態のよい場所に設置し、ケーブルをFOMA端末に接続することで、電波の届きにくい、部屋の奥などでも電波状態を気にせず端末が使えるようになる。
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