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» 2007年04月02日 11時00分 公開

“件名に絵文字”で手軽にメール装飾──「デコレ&絵文字デラックス」が機能アップ(1/2 ページ)

題名に絵文字やキーワードを入れて送信するだけで簡単にメールをデコレーションメールに変換できる「デコレ&絵文字デラックス」に、写真をFlashに加工したり、EZアバターの吹き出しでメッセージを表示する新機能が追加された。

[神尾寿,ITmedia]

 ドコモの「デコメール」登場以降、携帯HTMLメールは着実に広がっている。特に若年層や女性層での利用は活発で、筆者宅でも妻からのメールはデコレーションされていることが多い。また妻は友達同士の間で、いろいろなサイトで集めたデコレーション素材やテンプレートを見せ合って楽しんでいるようである。

 携帯メールを装飾する、楽しくする風潮はその後auにも広がり、KDDIは2006年のau秋モデルから「デコレーションメール」機能を搭載している。また、デコレーションメール非対応機でも使えるメールのデコレーションサービスとして、「デコレ&絵文字デラックス」を2006年9月に投入(2006年8月の記事参照)。“楽しいメールコミュニケーション分野”の開拓に力を注いでいる。

 4月1日、このデコレ&絵文字デラックスにさらに使いやすく便利な新機能が追加された。同サービスの現状と新機能についてKDDIにインタビュー。KDDIコンシューマ事業統括本部 コンテンツ・メディア本部 ポータルビジネス部 開発グループ主任の飯田剛史氏、同じく主任の本郷郁子氏、そして同グループリーダーの江幡智広氏に話を聞いた。

Photo KDDIコンシューマ事業統括本部 コンテンツ・メディア本部 ポータルビジネス部 開発グループ主任の本郷郁子氏(左)と飯田剛史氏(右)

簡単・便利に使えるメールのデコレーションサービス

 デコレ&絵文字デラックスは総合的なメール装飾サービスで、メールのやりとりをデコレ&絵文字デラックスのセンターが仲立ちすることで端末機種・キャリアの垣根を越えて、オリジナルの絵文字やデコレーションを使ったメールをやりとりできる。

 この中でメールのデコレーション機能は「デコレーションメールテンプレート」と「フラッシュデコレーションメール」の2種類があり、どちらもデコレ&絵文字デラックスのセンターを経由することで、利用端末がデコレーションメール非対応機でも利用できるのが大きなポイントだ。さらに後者のフラッシュデコレーションメールは、携帯電話向けのFlash liteを使うことで、アニメーション入りのデコレーションテンプレートになる。

 また、デコレーションメールテンプレートとフラッシュデコレーションメールの特徴として、通常のデコレーションメールやデコメを使うよりも操作が簡単ということがある。これらの機能を使う時は、メール送信時の件名欄の先頭に絵文字を入力するだけ。これで絵文字に対応したデザインテンプレートを呼び出し、本文が自動的にデコレーションされる。なお、フラッシュデコレーションメールを使う時は絵文字を括弧(“[”と“]”)でくくればよい。

 端末機能のデコレーションメールやデコメと比べると、利用できるデザインテンプレートが自由に選べない点でカスタマイズ性は限られるが、一方でメール送信時の件名欄への絵文字入力だけで操作できるのは便利かつ簡単だ。また慣れれば、すばやくデザイン付きメールを作成できるだろう。

 「(端末機能の)デコレーションメールと比べると操作が簡単な分、利用者層の幅が広いのが特徴です。当社のデコレーションメールはやはり10代〜20代前半のユーザーが圧倒的に多いのですが、デコレ&絵文字デラックスのユーザーは20代後半や30代くらいまで広がっている。より多くの人に気軽にデコレーションメールを楽しんでいただけるサービスになっています」(飯田氏)

 利用者が10代から20代前半に偏りがちというのは、ドコモのデコメールも同様の傾向を持つ。端末側のメールデコレーション機能では、装飾できる領域が多い分メニュー操作が煩雑なので、メールのリテラシーや装飾のニーズが低いとなかなか使わないからだ。その点、デコレ&絵文字デラックスの場合は、機能の呼び出しが「件名への絵文字入力」だけなので、筆者のような無精な三十路男でもそれほど無理せず使えそうだ。

新機能の写真合成でさらに楽しく

 デコレ&絵文字デラックスでは、4月1日にフラッシュデコレーションメールを機能強化。新たに「写真フラッシュ」と「アバターメール」の機能を追加する。

 写真フラッシュはフラッシュデコレーションメールのテンプレートがフレームになり、本文の文字だけでなく、添付した写真も合成する新機能だ。件名のタグに“[カメラの絵文字+絵文字]”を入力することで呼び出せる。写真は3枚まで添付することが可能で、受信側ではデコレーションされた状態でスライドショーとして見られる。なお、端末でのメール作成時に写真フラッシュの合成後イメージをプレビューする機能はなく、いちど自分宛に写真フラッシュを送るか、送信後にセンターで確認することになるという。写真フラッシュでは添付写真の中心部を取り囲むようにフレームがつくが、初めて使うテンプレートの場合は、写真やテキストがどのように合成されるか、いちど自分宛てに送って確認した方がいいだろう。

PhotoPhotoPhotoPhoto 「ハート回転」のテンプレートは、画面下部にあるハートマークが大きくなったり小さくなったりする
PhotoPhoto 画面で[#]キーを押すと本文が表示される
PhotoPhotoPhotoPhoto ハート回転のほか、テレビ画面に写真を表示するもの、ビールの泡で写真が消えていくもの、タマゴの中からひよことともに写真が出てくるもの、車の軌跡から写真が現れるものなども用意されている
Photo 「写真フラッシュ」の作成方法
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