イー・モバイル、夏までに札幌・仙台・福岡・北九州でサービスを開始

» 2007年04月25日 15時56分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 イー・モバイルが、同社サービスエリアの追加計画を発表した。今年の夏前までに、4つの政令指定都市(札幌市・仙台市・福岡市・北九州市)でサービスを開始する。

 追加エリアの基地局展開には、中国の通信機器大手Huawei Technologies(以下、Huawei)の設備を採用(2006年7月の記事参照)した。中国に拠点を置く移動体通信システムサプライヤーが日本の携帯電話事業者に本格的に採用されるのは初めてで、イー・モバイルはHuawei製基地局について、

  • カスタムLSI(ASIC)を自社設計し、機器の大幅な小型・高性能化を実現
  • IP技術を全面採用し、ネットワーク費用の低廉化が可能
  • デジタル信号をフル採用した高感度のインドア用小型基地局により、柔軟な構成と広いエリアカバーを実現
  • 技術開発のスピードと優れた即応体制

 という優位性があり、置局工期の短縮やコストの大幅な削減というメリットを得られるとしている。

photo Huawei製基地局

 すでに札幌市・仙台市では一部基地局免許の認可を受けており、福岡市・北九州市についても平行して建設を進め、今夏前のサービス開始を目指す。

 3月31日に開業したイー・モバイルは現在、東京・名古屋・大阪の中心部でエリアを展開しており、3大都市圏ではスウェーデンEricsson製の基地局設備を採用した(2006年3月の記事参照)。同社は2社のベンダーで地域を分担しながら基地局を整備する方針で、東京・名古屋・大阪、札幌・仙台・福岡・北九州以外のエリアについても、両ベンダーの機器評価を継続しながら順次エリアを追加・拡大していく。

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