
ブラックとホワイトの待受画面やメニューはF703iと同じだが、マゼンダと新色のゴールドには、それぞれのカラーにあわせた新しいデザインを採用。ゴールドはエレガントな印象、マゼンダはポップな印象のイメージになっている。メニューや待受画面などを一括で変更できる「トータルコーディネイト設定」も健在だが、F703iに存在したキリンのテーマは姿を消したメニューには3G国際ローミングへの対応にあわせて、新たに「国際ローミング/ダイヤルアシスト」という項目が追加された。現地のネットワークを自動的に検索するか否かや優先ネットワークの設定、留守番電話や転送電話といった海外渡航時に必要な設定を、この項目からまとめて行える。
背面パネルには、白色LEDを使い、時刻や着信を報せる「フローティングサイン」や、3色×1、白色×2のLEDでさまざまな光りパターンを表示する「フローティングイルミ」をF703iから継承して搭載する。サインやイルミネーションのパターンに変更はないが、イルミネーションや音、画面に表示するアニメーションを組み合わせてさまざまな気分を表現する“癒し”機能「リラックスモードプラス」も引き続き採用する。

4けたの文字や記号を各7つに分けられた白色LEDで表示する「フローティングサイン」。時刻や着信のほか、サインのパターンによって、ICカードのロック状態や電池残量、メールや不在着信の有無なども確認できる(左)。パネルがやわらかくほんわり光る「フローティングイルミ」は、50種類のカラーパターンから好みのものを選んで設定できる。“カラーの選択”時にカラーセラピストによるアドバイスもチェックできるのが細かいこだわりポイントだ(右)
音とカラーセラピストがコーディネートする「フローティングイルミ」の色やアニメーションの組み合わせが楽しめる「リラックスモードプラス」を搭載。ほかに、周囲の音に反応してアニメーションやイルミネーションが変化するモードもある| 機種名 | F704i |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 48×100×17.9ミリ |
| 重さ | 約109グラム |
| 連続通話時間 | 約145分(テレビ電話:約80分) |
| 連続待受時間 | 約420時間(静止時)、約300時間(移動時) |
| アウトカメラ | 有効130万画素CMOS |
| インカメラ | 有効11万画素CMOS |
| 外部メモリ | microSD |
| メインディスプレイ | 2.2インチ(240×320ピクセル) 26万色TFT液晶 |
| サブディスプレイ | 22(縦)×17(横)ミリ 7セグメントLED 4けた 1色 |
| 主な対応サービス | 着うたフル+WMA再生、メガiアプリ、おサイフケータイ、国際ローミング(3G)、デコメ絵文字、着もじ、着せ替えツール、電話帳お預かりサービス、おまかせロック、FOMAプラスエリア/1.7GHz対応 ほか |
| ボディカラー | マゼンタ、ホワイト、ゴールド、ブラック |
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