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» 2007年07月10日 16時32分 公開

ドコモ、屋内用フェムトセルを開発──IMCS用超小型基地局として

NTTドコモは7月10日、半径数十メートルのエリアを対象とした屋内用のフェムトセルを開発した。2007年秋ころから運用を開始する。

[園部修,ITmedia]
Photo ドコモが開発した超小型基地局

 NTTドコモは7月10日、住居内や店舗内などにある、FOMAの電波が届きにくいエリアをカバーするための屋内用フェムトセルを開発したと発表した。2007年秋ころをめどに運用を開始する予定で、FOMAの屋内エリアを拡大するために活用する。

 フェムトセルとは、半径数十メートルほどのエリアを対象とした小型の基地局のこと。今回ドコモが開発したものはIMCS(Inbuilding Mobile Communication System)用基地局装置の1つとして展開する。従来のドコモの屋内型基地局に比べ省電力で、さらに小型・軽量化も果たし設置が容易で、コストも抑えられる。外形寸法は184(幅)×135(高さ)×40(厚さ)ミリで、重量は約600グラム。FOMAネットワークの交換機との間の回線はIP網を利用する。

主な仕様
装置名 フェムトセル用超小型基地局装置 従来型の屋内用小型基地局装置
出力 20ミリワット 100ミリワット
ユーザー数 4 32
伝送路インタフェース IP(10BASE-T/100BASE-TX) IP(10BASE-T/100BASE-TX)
外形寸法 184(幅)×135(高さ)×40(厚さ)ミリ 320(幅)×240(高さ)×45(厚さ)ミリ
重量 約0.6キロ(約600グラム) 約3キロ
消費電力 12ワット以下 100ワット以下

 なお今回開発したフェムトセルは、7月18日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2007」のドコモブースに展示する。

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