絵はちょっとハデだが、“ヨコモーション”はカメラも楽しく快適──「F904i」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

» 2007年07月11日 18時18分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

かなりくっきり系の画質

 では実際に作例を見てみよう。まずはいつもの黄色い象のすべり台とあずまやを。

1/909秒、F3.0、ISO:84、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 黄色い象のすべり台

 なかなかよい。色もしっかり乗ってるし、ケータイカメラにしてはディテールもシャープな印象。晴天下という撮影環境のよさもあるが、すべり台の明るい色の部分も白飛びしていない。これだけ撮れれば気持ちいい。

 ちなみに、1500×832ピクセルの横長ワイドモードでも撮ってみた。

1/1250秒、F3.0、ISO:84、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 黄色い象のすべり台(横長ワイドモード)

 こちらはちょっとアンダー気味で暗くなったのが残念。それはともかく、どんなふうに“中央部を横長に切り出す”のか分かってもらえると思う。

 ついでにおまけ。

1/1176秒、F3.0、ISO:84、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 黄色い象のすべり台(縦長ワイドモード)

 青空もなかなかきれいに出た。

1/666秒、F3.0、ISO:84、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 あずまや

 あずまやの作例は素直に縦位置で撮った。ややシャープネスがわざとらしく、コントラストが高すぎる(雲は真っ白に飛んでいるし、あずまやの影は真っ黒につぶれている)絵なのだが、その分クッキリして見映えはいい。

 次は青空を。

1/952秒、F3.0、ISO:84、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光1/1111秒、F3.0、ISO:84、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:風景、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 青空:オート(左)、“風景”モード(右)

 F904iは豊富なシーンモードがある。これが、オートとはかなり違った写りを見せてくれるのも面白いところ。「風景」モードで撮ると彩度が鮮やかになり、空がより青く、緑もクッキリ、コントラストも高めとなる。ま、わざとらしいくらい。でもケータイのカメラはこのくらい派手でもいいかなとは思う。

 ではもう少し暗いところではどうか。日陰で猫を撮ってみる。

1/100秒、F3.0、ISO:1245、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 日陰の猫

 あまりに暗かったのでISO感度を「high」にした。ISO 1245と、すごく増感されたので絵は荒れたが、こういう一瞬が撮れる。キー1つで感度を調整できるのは使い勝手がよい(キーカスタマイズ設定で[テレビ電話]キーに、カメラのイン・アウト切り替え/動画撮影/シャープネス設定/カメラ感度のいずれかを割り当てられる)。

1/50秒、F3.0、ISO:371、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 ねこの顔のアップ(横長ワイドモード)

 今度は横長ワイドモードにすると望遠ぎみに写るのを利用して、猫の顔のアップを撮ってみる。こちらはISO 371だった。

 続いてマクロを。

1/100秒、F3.0、ISO:237、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光1/120秒、F3.0、ISO:272、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:花、被写体との距離範囲:近景、自動露出測光モード:中央重点測光 あじさい:オート(左)、“花”モード

 あじさいを撮影。「花」モードにすると、花びらの色がより鮮やかになった。

1/256秒、F3.0、ISO:81、EV:0、WB:オート、レンズ焦点距離:35ミリ、撮影モード:オート、シーン:花、被写体との距離範囲:マクロ、自動露出測光モード:中央重点測光 マクロ

 もう1つマクロの作例を。背景のぼけ具合もなかなかだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  6. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  7. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  8. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  9. 「実質24円」は今後も続く? スマホ残価設定は「現状維持」、残価率の一律化は「適当ではない」と総務省が評価 (2026年06月25日)
  10. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー