料金が「高い」イメージが強いのはドコモ──MMD研究所調べ

» 2007年07月19日 23時14分 公開
[ITmedia]

 MMD研究所は7月19日、「携帯電話の利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2007年7月6日から7月10日まで、ストラテイションが運営する無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」、インタースコープが運営する「モンキータウン」など16社、モバイル19サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は9584人。

 携帯電話の料金負担者についてきいたところ、「本人」が69.1%で最多となり、「家族」が29.0%でこれに続いた。年代別では、20代以上から「本人」という回答が6割を超え、年代を追うごとに自分自身で料金を負担する割合が高くなっている。10代では「家族」が75.2%と最も多く、次いで「本人」が23.4%となった。

 パッケット定額サービスに入っている回答者は96.7%。少数派であるパッケット定額サービス未加入者が1カ月に支払うパッケット料金は、「3,000円〜4,999円」が34.9%と最も多く、「0円〜2,999円」が26.9%と続いた。また、パッケット定額サービス以外に割引プランに入っているユーザーは88.4%となり、割引プランを複数利用している回答者が多いことが分かった。

 1日あたりのメール送信数は、パケット定額サービス加入者では「1日1〜5通未満」が27.4%と最も多く、次いで「1日5〜10通未満」が25.2%となった。これに対し、未加入者では「1日1〜5通未満」が37.5%で最多、次いで「1日5〜10通未満」が26.3%という結果になった。メール送信数が10通以上の割合は、パケット定額サービス加入者では約4割、未加入者では約2割となった。

 メールの受信数については、パケット定額サービス加入者では「1日10〜30通未満」が32.3%で1位となり、「50通以上」が27.4%でこれに続いた。未加入者では、「1日5〜10通未満」が28.2%と最も多く、「1日1〜5通未満」が27.6%で第2位となり、パッケット定額加入者のほうが、1日のメール受信数が多い傾向がうかがえる。

 1週間あたりの主な送受信相手は、「友人」が50.0%、「恋人」が20.9%、「夫婦」が10.5%。「仕事上の知り合い」と答えた回答者は約1割にとどまり、メールの送受信の相手はプライベートが多いことが分かった。

 1日あたりの平均通話回数は、「ほとんどない」が43.9%、「3回未満」が35.4%、「3回〜5回未満」が13.3%。1回あたりの平均通話時間は、「5分未満」が48.9%、「5〜10分未満」が22.8%、「10〜30分未満」が14.9%となった。

 1カ月に支払う携帯電話の通話料金は、「5,000円〜9,999円」が42.1%で最多となり、「10,000円〜14,999円」が27.2%でこれに続いた。年代別でも「5,000円〜9,999円」が全ての年代で最も多く、15,000円以上という回答者の割合は30代が最も多かった。

 携帯電話各社の料金イメージについては、NTTドコモは「高い」が69.6%となり、「安い」という回答は2.0%に留まった。auの料金イメージは、全体でも各キャリアで見ても「普通」が最も多く、「高い」が最も低くなった。ソフトバンクモバイルの料金イメージは、auと同様、全体でも各キャリアでも「普通」が最も多く、「高い」が最も低い。

 総務省が携帯電話各社に料金体系の見直し要請を行っていることに対しては、「いいと思う」が48.9%、「どちらでもない」が33.4%、「いいと思わない」が17.7%という結果になった。

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