ソフトバンクモバイルの夏モデルとしてリリースされたシャープ端末の中で、ワンセグ視聴に対応するのは「FULLFACE 913SH」と「912SH」の2モデル。ワンセグの連続再生時間は、913SHが約6時間、912SHが約5時間20分となっている。
ソフトバンクモバイルの夏モデルとしてリリースされたシャープ端末は、913SH、912SH、814SH、815SH、816SH、812SH sの全モデルが音楽プレーヤー機能を搭載する。連続再生時間はFULLFACE 913SHが最も長く、約17時間の連続再生が可能。その他のモデルは912SHが約16時間30分、812SH sが約16時間30分、816SHが約15時間、814SHと815SHが約12時間だ。
なお6機種すべてがBluetoothに対応しており、812SH sを除く全機種がA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)/AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)に対応。Bluetoothオーディオ機器を利用したワイヤレス音楽再生と、Bluetoothデバイス側からのリモコン操作に対応する。
端末を閉じた状態で、どんな機能を利用できるのかという質問も寄せられた。913SHは一般的なスライドケータイと異なり、閉じた状態で表に出ているのは、ディスプレイ面のセンサーキーと側面の6つのキー。決定キーや十字キー、ソフトキーはスライド内部のダイヤルキー面に搭載されている。
閉じた状態で起動できる機能は、「メディアプレイヤー」(音楽プレーヤー)「カメラ」「デジタルTV」(ワンセグ)「TVプレイヤー」(録画した番組を視聴)の4つ。この4つの機能については、スライドを閉じたままでも多様な操作ができるが、それ以外のメールやWeb閲覧、スケジュールの確認などは、端末をいったん開かないと起動できない。
機能 | 閉じたままできること |
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メディアプレーヤー | 音楽プレイヤーの起動と再生/停止、ムービープレーヤーの起動と再生、音量調整(側面の上下キー)、前後曲への移動(センサーキーの上下)プレイリスト選択、サウンド効果/再生モードの変更など |
カメラ | 静止画撮影/動画撮影機能の起動、ズーム(センサーキーの上下)、明るさ調整(側面の上下キー)、撮影モード、サイズ、シーンなどの選択、ライトのオン/オフなど |
デジタルTV | ワンセグ起動、チャンネル切り替え(センサーキーの上下)、音量調整(側面の上下キー)、録画開始、チャンネル設定、画質切り替え、字幕/音声設定、Bluetooth接続設定、画面サイズ設定、オートオフ設定など |
TVプレイヤー | TVプレイヤー起動、早送り/早戻し(センサーキーの上下、早聞き/2倍速/10倍速/30倍速/120倍速)、音量調整(側面の上下キー)、一時停止(センサーキー)、ファイル分割(センサーキーの長押し)、再生停止、マーカー、マーカーリスト呼び出し、前後ファイルへのスキップ、字幕設定、画質切り替え、画面サイズ設定など |
8色のボディカラーが用意されるFULLFACE 913SHについて、ダイヤルキーのバックライトの色を知りたいという質問が寄せられた。バックライトの色はブルーで、どのボディカラーの端末も同じ色のLEDが搭載されている。
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