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» 2007年08月10日 16時42分 公開

トランスフォーマー「僕の車が勝手に動いた!」Mobile&Movie 第271回

映画に登場する“モバイル製品”をチェックする「Mobile&Movie」。今回ご紹介するのは、日本発の玩具が実写で映画化された「トランスフォーマー」。Nokiaのケータイがロボットに変形する場面は必見です。

[本田亜友子,ITmedia]
作品名トランスフォーマー(Transformers)
監督マイケル・ベイ
制作年・製作国2007年アメリカ作品


 今回ご紹介するのは、日本発のロボット変形玩具が、最新技術を駆使した実写版で登場した『トランスフォーマー』。宇宙からやって来た金属生命体は、あらゆる物に入れ替わって潜んでいる世界。車やCDプレイヤー、さらには携帯電話の形となって……。NOKIAの携帯電話がロボットに変形する場面は必見です。

 地味な高校生、サム(シャイア・ラブーフ)の楽しみは、憧れのマドンナ・ミカエラ(ミーガン・フォックス)を見つめること。ミカエラとドライブデートすることが、サムの夢でした。サムは父親に頼みこんで、自分の車を買ってもらうことになります。

 しかし、父親と約束した資金があともう少し足りず、サムは学校で私物をオークションにかけます。アンティークだとサムは力説しますが、曽祖父のメガネや地図は、高校生にとってはガラクタ同然。ミカエラのボーイフレンドにもこき下ろされてしまいます。インターネットのオークションなら、誰かに買ってもらえるかもとサムは“ebay”に出品したのでした。

 資金は少し足りないものの、やさしい父親はサムを中古車販売店に連れて来てくれました。そこで出会ったのが、古いレーシングタイプのカマロ。黄色い塗装は剥がれかけていましたが、サムは気に入ってその車を購入します。

 さっそく、ミカエラたちがいるパーティに愛車で乗りつけるサム。たまたま、1人でいたミカエラを見つけ、車に乗らないかと誘うと意外なことにOKの返事。車のおかげでミカエラとの距離が縮まり、サムは舞い上がりますが、ミカエラを乗せた車はエンストを起こしてしまいました。慌てるサムに対して、ミカエラは冷静。実はミカエラは大の車好きで、メカニックはお手のものだったのです。ボンネットを開けて、エンジンの調子を見るミカエラを頼もしく思い、サムはさらに惹かれていったのでした。

 そんなサムの平和な日常とは裏腹に、カタールに赴任していた米軍は、正体不明の敵に襲われ、壊滅状態にありました。レノックス(ジョシュ・デュアメル)の隊は、カタールの市街地へ向かい、国防省へ現状を伝えようとしていました。しかし、敵はレノックスたちを追いかけて街までやって来たのです。そこで、レノックスは敵の姿を初めて目撃。それは、かつて見たこともない、ライフルやバズーカ弾では歯が立たない攻撃力を持ち、ありとあらゆる姿に変幻自在のロボットだったのです。

 カタールのレノックスから国防省に情報が届き、軍は総力をあげて敵の解明にあたります。カタールの基地のコンピュータから情報が盗まれていることも知り、そのハッキングの手口を解くため、全米から優秀なプログラマーが呼び出されました。その中の1人がマギー(レイチェル・テイラー)でした。彼女はいち早く、ハッキング時に残された電子音に気付きます。

 国防省が騒然としている頃、サムの自宅でも事件が発生します。自宅の前に止めていた愛車が、盗まれてしまったのです。慌てて犯人が運転する車を自転車で追いかけるサム。さらに携帯電話で警察に連絡して、自分の車が盗まれたことを告げます。しかし、よく見ると、運転席には犯人の姿がありません。

 「僕の車が勝手に動いた!」

 サムは警察に説明しますが、まったく信用されません。

 「悪魔のカマロだ……」

 思わずつぶやくサム。そう、サムの愛車も謎の生命体が変形した姿だったのです。彼らの正体は? そして、目的は一体何なのか? 自在にトランスフォームする敵に、人類は立ち向かっていけるのでしょうか?

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