Symbianは8月28日、中国の北京にグローバルR&D(研究開発)センターを開設したと発表した。
このセンターは、イギリスのロンドンおよびケンブリッジ、インドに続く4番目のR&Dセンターで、新施設はスマートフォン向けのオープンなオペレーティングシステム「Symbian OS」の継続的開発をサポートする。
8月28日に行われた開所式典では、シンビアン・プラチナ・パートナー・プログラムに7社の中国企業が参加したことを発表。さらに、中国国内の6校の大学との提携による、Symbian Academyの詳細も発表された。Symbian Academyでは、大学がSymbian OS向けソフトウェアの開発を教える講座を開設するほか、既存のコンピュータサイエンス講座にSymbian OS向けプログラムの導入を支援する。
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