写真で解説する「W61PT」

» 2008年01月29日 18時27分 公開
[太田百合子,ITmedia]

 au向けとしてこれまで、2005年秋発売の「A1405PT」、2006年秋発売の「A1406PT」、2007年秋発売の「簡単ケータイ A1407PT」など、1Xのローレンジモデルだけだった韓Pantech&Curitel製端末だが、今回、同社初のWIN端末となる「W61PT」を投入する。

photophoto Pantech&Curitel製の「W61PT」。カラーはカラーはエレガンスピンク、ミッドナイトブラック、ノーブルホワイトの3色を用意する。ノーブルホワイトとエレガンスピンクは半つや消し、ミッドナイトブラックはつやのある塗装が施される

 W61PTは、最薄部14.2ミリのスリムなスライド端末。2.4インチ(QVGA)ディスプレイの下にあるダイヤ型の十字キーとメニューキー、その周辺の柔らかそうなキルティング調に加工されたデザインが特徴だ。

 auの2008年春モデルは「W61K」や「W61T」、「W62S」など、横幅を細くして女性も持ちやすく工夫した端末をいくつか用意するが、W61PTも同様に女性が持ちやすい、使いやすいと思えるサイズを、意識して設計したという。

 機能面は、ワンセグやEZ FeliCa、LISMO Videoなどのサービスには対応しないものの、新サービス「au Smart Sports『Run&Walk』」や「カメラでケンサク!ERサーチ」は、アプリをダウンロードすることで利用は可能(プリインストールはされていない)。LISMOや着うたフル、EZ・FM、EZナビウォークといったベーシックなサービスはおおむね対応し、197万画素AFカメラやPCサイトビューアー、IrSimple対応の赤外線通信など、使用頻度の高い基本機能はしっかり装備する。

photophoto 裏面は、197万画素のAFカメラと赤外線ポート、外部スピーカーを配置する。カメラ部分が少し出っ張ってしまったが、バッテリーカバーに開けやすさとともに、こすれや机上設置時などに付く傷を防ぐためと思われる“足”を兼ねる突起が付いている(左)。また、シボ加工が施されレザーのような障り心地を再現。持ったときに滑り止めになるほか、コンパクトな本体サイズと相まってしっとりと手になじむ感じだ
photophoto 決定キーに、銀色に塗装されたジュエリー調のダイヤ型ボタンを配置。ほかのキーより少し出っ張っているため操作しやすいだけでなく、光を反射してキラキラと輝くアクセントにもなっている
photophoto 十字キー操作部はやや傾斜が付けられ、操作しやすいような工夫がある。本体側面はmicroSDスロットとメモキー、平型イヤフォン端子がある

photophoto  
photophoto 3パターンのオリジナルケータイアレンジをプリインストール。線の細いタッチのイラスト風待受画面やメニュー、木を模したメニューなど、いずれのパターンも個性的でキュートだ
photophoto 裏面に197万画素のAFカメラを搭載。多彩なオリジナルフレームを備えるほか、ユニークな「特殊効果」機能も搭載する。鉛筆や色鉛筆、スケッチ画風など、24種類の効果で遊べる。特にカメラに写ったものをすべてパステルな塗り絵の世界にしてしまう“色鉛筆”はおすすめ効果の1つだ
photo “色鉛筆効果”でこのような写真が撮れる
機種名 W61PT
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×105×14ミリ
重さ 約113グラム
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約300時間
アウトカメラ 有効約197万画素AF
外部メモリ microSD(別売り/最大2Gバイト)
メインディスプレイ 約2.4インチ(240×320ピクセル)液晶
サブディスプレイ
主な対応サービス・機能 EZ・FM、PCサイトビューアー、オープンアプリプレイヤー、赤外線通信(IrSimple) ほか
ボディカラー ノーブルホワイト、エレガントピンク、ミッドナイトブラック

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