Aナンバーは個人、Bナンバーは会社名義の利用が可能に――ドコモ、2in1サービスを拡充

» 2008年01月30日 17時37分 公開
[ITmedia]

 Aナンバーは個人、Bナンバーは会社名義が可能に――。NTTドコモは、同社が提供する「2in1」のサービスを3月3日から拡充すると発表した。

 2in1は、1台の端末で2つの電話番号とメールアドレスを使い分けられるサービス。1つの端末にAモードとBモードが用意され、メインの電話番号とメールアドレス、新たに取得した電話番号とメールアドレスをそれぞれに割り振ることができる。アドレス帳はそれぞれのモードごとに設定でき、発着信履歴も別々に表示可能。ダイヤルキーの長押しとパスワードの入力でAモードとBモードを切り替えることで、あたかも1つの端末の中に2つの端末が入っているような感覚で利用できる。

 これまで同サービスでは、基本契約のAナンバーと2in1契約のBナンバーを別名義で契約することができなかったが、3月3日以降は異なる名義での契約に対応。請求書についてもBナンバー専用のものが作成される。これにより、Bナンバーをビジネス用途に割り当て、その分を会社に請求するような使い方が可能になる。なお、Webやメールなどのパケット通信分については基本契約に課金・請求されるが、Bアドレスで利用するWebメールサイトへのアクセスや、Bアドレス宛メールの端末への保存にかかるパケット通信料は基本契約から分割でき、Bナンバーの契約者宛てに請求することが可能だ。

 料金については、これまで提供していた「タイプ2in1」の月額料金を945円から840円に値下げするほか、新たに7種の専用のプランを新設。無料通信分がなく基本料金が安い代わりに通話料が高い「ファミリーワイド 2in1」から、月額料金が高い代わりに無料通信分が多く通話料が安い「タイプLL 2in1」など、ニーズに合わせてプランを選べるようになった。

 新たな料金プランに用意される無料通信分は、Bナンバーから発信する通話やテレビ電話用として利用でき、最大2カ月の繰り越しやファミリー割引/オフィス割引のグループ内での分け合いにも対応。また、タイプ2in1以外のプランでは割引サービスも利用でき、「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「オフィス割50」「ファミリー割引」「オフィス割引」「(新)いちねん割引」「ハーティ割引」「ゆうゆうコール」「eビリング割引」「ビジネス割引」と合わせて利用可能だ。

Photo 2in1の新しい料金体系

 ほかにも、利用中のFOMAやムーバの電話番号をBナンバーとして引き継ぎ契約する際には、利用期間やドコモポイントなどを2in1契約側に引き継げるようになるなど、大幅な機能の拡充が図られた。

 2in1はこれまで、別名義での契約が行えないなどの理由で、毎月の純増数に加算されなかったが、ドコモは機能の拡充を機に、あらためて総務省に純増に加えるよう働きかけるとしている。

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