1月後半、2008年春商戦向けモデル数機種を早々に発売したドコモ。今回のランキングはこれらの新機種がなかなか好調な出だしを見せた。
今回の首位は前回と変わらず、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が獲得。1月第2週に1度、他機種に首位を奪われた以外は発売週から首位を確保し、依然、高い人気がある。
続いて2位に、同じくパナソニック モバイル製の“ワンセグケータイ最薄”「P705i」が入った。P705iは前回から4つも順位を上げる躍進。例年、同時期の90xiシリーズと比べると販売数が伸びず、ランキングにもなかなか入らない傾向にあった70xiシリーズだが、今回は2月1日発売で初登場7位となった“amadanaケータイ”「N705i」も含めて、今後もなかなか期待できそうなスタートダッシュを見せている。
3位はシャープ製の「SH905i」(前回2位)、4位はNEC製の「N905i」(前回8位)、5位は富士通製の「らくらくホンIV」(前回3位)がランクインした。
905iシリーズはP905iとSH905i、N905iのほかに、シャープ製の“AQUOSケータイ”「SH905iTV」、富士通製の「F905i」、三菱電機製の「D905i」が入り、依然、ランキングの多くを占めている。しかしそこそこの出足を見せたP705iやN705iの動きを見ると、それも安泰ではなさそうだ。
今後、全13機種が続々登場する「705iシリーズ」がどのようにランキングに絡んでくるだろうか。
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